iPadはAndroidスマホを使っている人にも愛用されており、タブレットはiPadと一択と言っても過言ではありません。
そんなiPadシリーズの中で大きさ・価格共に手頃なのが「iPad Air」と「iPad」です。
この記事では最新のiPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)の違いを比較。
それぞれのメリットとデメリットも紹介していますので、どちらを購入するか迷っている方はぜひ参考にしてください。
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関連:おすすめはどっち?iPad Air(第5世代)とiPad(第9世代)の違いを比較
iPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)はどっちが良い?
左:iPad Air、右:iPad
まずは結論から紹介します。
価格差は約3万円ですが今購入するのであれば絶対にiPad Air(第4世代)がおすすめです。
将来的に見てもiPad Airの方が長く快適に使うことができるので、価格差はあるものの長い目で見るとお得感があります。
さらにiPadでイラストなどを書きたいと思っている方にもiPad Airがおすすめ。
iPad ProとiPad Airの違いはこちらの記事で解説しています。

iPad Airのメリット・デメリット
出典:Apple公式サイト
iPad Air(第4世代)は長年の要望が全て詰まったようなスペックです。
今まではこのデザインのiPadはiPad Proにしかなく、価格が高いので中々買うことができませんでしたが、iPad AirはiPad Proとほぼ同じ機能で登場。
待望のApple Pencil(第2世代)に対応し、本当に魅力的なiPadとなって登場しました。
- USB-C搭載
- Apple Pencil(第2世代)が使える
- Magic Keyboardにも対応
- A14 Bionicで快適に動作
- 一枚板のデザイン
- 128GBモデルがない
iPadのメリット・デメリット
出典:Apple公式サイト
iPadはスペックを少し落としているものの価格が安く、ネット閲覧や文章作成メインに使いたいという方におすすめです。
もちろんApple Pencilを使うこともできるので、iPadに直接書き込むことも可能。
Appleは学生向けとしてアピールしていることもあり、教育現場で使用したい方にも良いです。
- 39,800円(税込)と価格が安い
- A13 Bionic搭載で安いのにサクサク使える
- 使えるApple Pencilは第1世代
- デザインが古い
- 128GBモデルがない
- フルラミネーションディスプレイではない(詳しくはこの後)
前モデルのiPad(第8世代)のレビューはこちら

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サイズを比較
まず気になるのはサイズですよね。似たような大きさですディスプレイの大きさなど違うところが多いです。
サイズはiPad Airの方が僅かに高さが短く、幅大きいという感じですが、ほぼ大きさは変わりません。
また厚みはiPad Airの方が小さく、重量も軽いので全般的にiPad Airの魅力が大きいですね。
重量は約30gも違うのでこれは結構大きなポイントだと思います。
iPad Air | iPad | |
高さ | 247.6mm | 250.6mm |
幅 | 178.5mm | 174.1mm |
厚さ | 6.1mm | 7.5mm |
重量 (Wi-Fi) | 458g | 487g |
重量 (Cellular) | 460g | 498g |
ディスプレイ
出典:Apple公式サイト
iPad AirとiPadは筐体サイズはほぼ同じですが、デザインが異なる為ディスプレイサイズに違いがあります。
iPad Airは10.9インチと少し広がった感じですね。
ディスプレイサイズ以上にデザインによる違いによって大きく見えると思います。
また、iPad Airの方が高画質なディスプレイを搭載。
特にiPad Airはフルラミネーションディスプレイを搭載しているので、ディスプレイとガラスの隙間が限りなく小さく、Apple Pencilでの描き心地が異なります。
iPadは前面ガラスとディスプレイの間に隙間があるので、ディスプレイ周りの黒い縁が大きいです。
また、ガラスとディスプレイの間に隙間があるのでApple Pencilを使った時に、ペンが宙に浮いているような感じになります。
フルラミネーションディスプレイだとペン先とディスプレイが近いのがわかります。
一見同じように見えますがディスプレイ性能はiPad Airが大きくリード。
iPad Air | iPad | |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.2インチ |
種類 | Liquid Retina | Retina |
解像度 | 2,360 x 1,640ピクセル 264ppi | 2,160 x 1,620ピクセル 264ppi |
輝度 | 500ニト(標準) | 500ニト(標準) |
機能 | 耐指紋性撥油コーティング フルラミネーションディスプレイ 反射防止コーティング 広色域ディスプレイ(P3) True Tone | 耐指紋性撥油コーティング |
フルラミネーションディスプレイ
ガラスと液晶がほぼ一体化しておりディスプレイとガラス間の隙間を感じにくい(イラストを書く時に便利)
広色域ディスプレイ
広色域の表示に対応したディスプレイでより色鮮やかに表示される
True Tone
周囲の光に合わせてディスプレイの色温度や輝度を自動調整してくれる
デザイン・カラー
デザインはホームボタンの有無によっても異なりますが、カラーバリエーションも大きく異なります。
iPad Airは「シルバー」「スペースグレイ」「ローズゴールド」「グリーン」「スカイブルー」の6色から選ぶことが可能。
iPadでこんなにカラーバリエーションがあるのは凄いです。
逆にiPad(第9世代)はApple製品には珍しくたった2色しかありません。
いつもはあったゴールドカラーも無くなっているので寂しいです。
iPad Air | iPad | |
カラー | ・シルバー ・スペースグレイ ・ローズゴールド ・グリーン ・スカイブルー | ・シルバー ・スペースグレイ |
CPUスペック
アプリを起動する速度やネットやゲームをサクサク動かす為に必要なCPUスペックは僅かな違いがありますが、どちらも快適に使うことができるので、体感速度で違いは感じないと思います。
ただ、iPad Airの方が1世代新しく登場したCPUチップが搭載されているので、スペックにこだわる方はiPad Airの方がおすすめ。
AppleによるとCPUスペックは40%、グラフィック性能は30%向上しています。
iPad Air | iPad | |
CPU | A14 Bionic | A13 Bionic |
メモリ | 4GB | 3GB |
対応する機器の違い
iPad Aie(第4世代)とiPad(第9世代)で大きく異なるのは対応している機器の違いです。
iPadを選ぶ時にも特に重要になるポイントで、特にApple Pencilは第1世代と第2世代で充電のやり方などが大きく異なります。
購入を考えているiPadに対応している機器は必ずチェックしましょう。
- Apple Pencil(第2世代)
- Smart Keyboard Folio
- Magic Keyboard
- Apple Pencil(第1世代)
- Smart Keyboard
第2世代Apple PencilはiPad Proの側面に磁石でくっつけることができるようになり、持ち運びも便利。
またワイヤレス充電に対応しているのでコネクタに接続する必要が無くなりました。
▲Apple Pencil 第2世代はiPadの側面に磁石で付けるだけで充電可能。
第1世代のApple Pencilは上のキャップを外してiPadのLightning端子に接続して充電する必要がありかなり不便です。
そして第2世代 Apple Pencilは側面をタップすることで、カラーや太さなどを変えることができるようになり、よりスムーズにクリエイティブな作業が可能です。
一部平らな部分があるので転がりを防止できるのもポイント。
- 充電が簡単で持ち運びが便利
- タップでツールの切替が可能(ペン→消しゴムなど)
- ペンの側面が一部平らなので転がりが防止される
Apple Pencil 第1世代は充電方法に難ありとの口コミも多く、イマイチな仕様なのでApple Pencilにこだわりがある方はiPad Airがおすすめです。
また、iPad AirはMagic Keyboardに対応しているので、よりパソコンらしく使うことも可能。
できることの幅が大きく広がるので、価格差を考えてもiPad Airを選ぶべきだと思います。
カメラ
iPad(第8世代)
iPadのカメラはあまり気にしないことも多いと思いますが、一応紹介します。
メインカメラ
iPad Air | iPad | |
カメラ | シングルレンズ | シングルレンズ |
広角レンズ ・F値 ・画素数 | F1.8 1200万画素 | F2.4 800万画素 |
機能 | 写真のスマートHDR | 写真のHDR |
動画 | 4K | HD |
メインのカメラは画素数の違いとスマートHDRが使えるのがポイント。
画質はかなりの差でiPad Airの方が綺麗です。
また、動画に関してもiPad Airは4Kに対応していますが、iPadはHD画質となっています。
カメラは大きさも全く違いますし画質は段違いで変わります。
フロントカメラ
iPad Air | iPad | |
フロント | F1.8 1200万画素 | F2.4 800万画素 |
アニ文字 ミー文字 | 非対応 | 非対応 |
機能 | 写真とビデオのスマートHDR | 写真のHDR 2倍のズームアウト センターフレーム |
動画 | HD | HD |
フロントカメラに関しても画質はiPad Airの方が上です。
ただし、機能ではiPad Airには搭載されていない機能がiPad(第9世代)には搭載されています。
新たに追加されたセンターフレームという機能は、写っている自分がフレームから外れないように自動調整してくれます。
ビデオ通話するときに便利な機能です。
またフロントカメラが超広角カメラとなっているのでビデオ通話にはiPadの方が最適です。
通信性能
通信性能に関しても違いがあり、iPad Air(第4世代)はWi-Fi 6に対応しています。
Wi-Fi 6に対応したルーターを使用することで高速通信が可能。
正直、必要性は微妙なところなので通信性能に関してはそこまで拘る必要はないです。
iPad Air | iPad | |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 5 |
バッテリー
バッテリー持ちに違いはありませんが、受電方法が異なっています。
iPad(第9世代)は従来通りLightningケーブルでの充電になりますが、iPad Air(第4世代)はUSB-Cに対応。
USB-Cケーブルで充電を行うようになります。
また、付属の充電器は両方とも20Wの充電器が付属されているので充電速度に関してはどちらも高速で充電することができます。
iPad Air | iPad | |
Wi-Fi使用時 | 10時間 | 10時間 |
モバイル回線 使用時 | 9時間 | 9時間 |
付属充電器 | 20W | 20W |
コネクタ | USB-C | Lightning |
価格の違い
気になる価格の違いについてですが、1番安いモデルを比較すると差額は29,280円(税込)
iPad(第9世代)は2020年に発売されたiPad(第8世代)より値上げされています。
iPad Air(第4世代)の価格は税込69,080円と決して安くはありませんが、デザイン・機能・スペックを考えるとかなりコスパが良いと言えます。
もちろんiPad(第8世代)も3万円台でA12 Bionicを搭載しているのはかなりコスパが良いと言えますが、せっかく購入するなら差額以上の価値があるiPad Airがおすすめ。
特にUSB-CとiPad Proと同じデザイン、そしてApple Pencil(第2世代)に対応したiPad Airは本当に魅力的です。
iPad Air (税込) | iPad (税込) | |
Wi-Fiモデル↓ 64GB | 69,080円 | 39,800円 |
256GB | 87,780円 | 57,800円 |
Cellularモデル↓ 64GB | 85,580円 | 56,800円 |
256GB | 104,280円 | 74,800円 |

まとめ
この記事では同日発表されたiPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)を比較しました。
iPad(第9世代)は価格が安いのに十分使えるスペック。
iPad Air(第4世代)はiPad Proとほぼ同等のスペック・機能を安く使えるのが魅力的です。
どちらもかなり優れているiPadなので、どちらを購入しても後悔することはありませんが、僕はiPad Airがおすすめ。
ただし、iPadで創作活動をしないのであればiPadで十分です。
ぜひ自分に合うiPadを選んでください。
以上。「どっちが良い?iPad Air(第4世代)とiPad(第9世代)の違いを比較」でした。

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