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今使っている11インチ iPad Pro(第1世代)がそろそろ古くなってきたので、新しいiPad Proが欲しいです。
しかし、最新のiPad Proは価格が高くなり、欲しいと思って気軽に購入できるものではありません。
この記事ではどうすればiPad Proを買えるのや、iPad Airではダメなのかの自分自身の考えをまとめます。
よろしければ参考にしてください。
iPhoneを買うのを何年我慢すれば買える?

iPad Proが欲しくても買えない主な理由は価格です。
Appleの主な主要デバイスの価格をまとめると以下の通り。
iPad Pro 11インチ | iPad Air 11インチ | iPhone 16 Pro |
168,800円 | 114,800円 | 174,800円 |
ストレージ容量は全て256GBで比較
ここで注目したいのが、高性能でめちゃくちゃ高いイメージのあるiPad Proですが、実はiPhoneよりも安いのです。
僕は毎年iPhoneのProモデルを購入していますが、iPhoneを買わなければiPad Proを購入することが可能。
正直、毎年ほとんど変わらないiPhoneを買うより、iPad Proを買う方が遥かに生活が豊かになりそうです。
ということで、iPhoneを買うのを何年我慢すればiPad Proを買えるのかという考えが思い浮かびましたので、コストを試算してみました。
iPhoneの本当のコスト
iPhoneを毎年買い替えるのは結構お金が掛かるイメージがありますが、iPhoneはリセールバリューが高いので、実質的なコストは意外と少ないです。
わかりやすく表にまとめると以下の通り。
使用年数 | 本体価格ー買取価格 | 実質負担額 |
1年 | 174,800円 – 104,000円 | 70,800円 月額換算:5,900円 |
2年 | 174,800円 – 78,000円 | 96,800円 月額換算:4,033円 |
3年 | 174,800円 – 59,000円 | 115,800円 月額換算:3,216円 |
4年 | 174,800円 – 45,000円 | 129,800円 月額換算:2,705円 |
ストレージ容量は全て256GBで比較
買取価格は参考価格です
毎年Proモデルに買い替えるのと、3年毎にProモデルに買い替える場合のさは月額約2,700円の違いです。
iPad Proを買う為には何年iPhoneを買うのを我慢すれば良いのか
11インチiPad Pro 256GBの価格が168,800円。
買い替え頻度 | 毎年買い替える場合との差額 |
2年に1回にすると | 44,800円 |
3年に1回にすると | 96,600円 |
4年に1回にすると | 153,400円 |
買取価格は参考価格です
iPhoneに買い替え頻度を伸ばして、iPad Proを買うには毎年買い替えから、4年に1回程度まで伸ばす必要があります。
うん。無理。
iPhone好きとして、そこまで買い替え頻度を伸ばすのはきついです。

iPhoneを長く使えばコストは下げられるけど、iPad Proを買うレベルでコストを下げるには4年使う必要がある
iPad Airではダメなのか?

iPad ProとiPad Airは同じストレージ容量で比較して差額は54,000円もあります。
iPhoneの買い替え頻度を1年短くできるレベルの価格差です。
iPad Pro 11インチ | iPad Air 11インチ | iPhone 16 Pro |
168,800円 | 114,800円 | 174,800円 |
ストレージ容量は全て256GBで比較
価格を見ればiPad ProではなくiPad Airでも良い気がしますが、iPad Airではダメな理由を紹介します。
本体の薄さが全然違う

1世代前のiPad Proの厚さ比較
11インチのiPad Proの厚さは5.3mm、11インチiPad Airの厚さは6.1mmです。
板のような形状が魅力的なiPadにとって、この厚みの違いは大きな差になります。
実際に手に持ってみるとその差に驚くほどの違いがあるので、どうしてもProが欲しい理由の一つです。
有機ELディスプレイとProMotionテクノロジー
iPad Pro(M4)はUltra Retina XDRディスプレイとProMotionテクノロジーを搭載。
iPad Airは1世代前のiPad Proと似たようなスペックになる傾向がありますが、ProMotionテクノロジーは引き継がれませんでした。
このことから、ProMotionテクノロジーはProモデルの専売特許となりそうです。

映画などの暗いシーンが多い映像を見るのはコントラストの高いiPad ProのUltra Retina XDRディスプレイが見やすいです
対応しているMagic Keyboardが違う

画像出典:apple.com
これまではiPad AirとiPad ProのMagic Keyboardは共通でしたが、2024年に発売されたiPad Pro M4はiPad Pro専用のMagic Keyboardが登場。
- アルミニウムを使った上質なデザイン
- ファンクションキー列がある
- 触角フィードバックに対応したトラックパッド
特に触角フィードバックに対応したトラックパッドは絶対に欲しい機能で、これまでのMagic Keyboardは押す力がそれなりに必要で、音もカチカチとうるさいです。
触角フィードバックに対応したトラックパッドだとMacBookのような軽快な使い心地で使えます。
更に、これだけ機能差がありながらiPad Pro用Magic Keyboardと、Airで使えるMagic Keyboardは同じ価格です。
対応しているアクセサリーもiPad Airではダメな理由となります。
iPadのFace IDはProモデルだけ
iPad Airに今も搭載されていない機能に一つがFace IDです。
iPhoneでFace IDに慣れているので、iPadのTouch IDは不便に感じることが多く、ミー文字を使うこともできません。
せっかく長く使うiPadを買うならFace IDは絶対に欲しい機能なので、この点もiPad Airではダメな理由です。

iPadは据え置いて使うことも多いので、ロック解除に手を伸ばす必要があるTouch IDは不便です
- Face ID
- 4つのスピーカー
- Thunderbolt / USB 4対応のUSB-Cコネクタ
- ProMotionテクノロジー
- ProResビデオ撮影
- LiDARスキャナ
iPad Proへの道のりは長い

iPad Pro(M4)になりデザインや性能、周辺アクセサリーなど全てが魅力的になりました。
やはりせっかくiPadを買うならProが欲しいです。
しかし、僕の使用頻度と価格が釣り合わないので、今のiPad Proが旧型になった時を狙いたいと思います。
Apple Storeでは購入できませんが型落ちになると4万円ほど安くなる

