Apple純正iPhoneファインウーブンケースレビュー!レザーの代わりになる?

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質感の高さと安心感で人気のApple純正ケースですが、2023年のiPhone 15シリーズでは環境への配慮からレザーケースが廃止され、代わりにファインウーブンケースが登場しました。

ファインウーブンという名前は初めて聞きましたが、簡単にいうとスエードのような布素材です。

この記事ではApple純正iPhoneケースである「ファインウーブンケース」をレビュー!

Apple純正のケースが好きな僕がどう感じたかなどを紹介します。

よろしければ参考にしてください。


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Apple純正iPhoneファインウーブンケースの特徴

まずは簡単にApple純正のファインウーブンケースの特徴を紹介します。

ファインウーブンケースは環境にも配慮して作られており、再生素材を68%も使用。

その効果もありレザーに比べて炭素排出量を大幅に削減しているとのことです。

使う側にとってはあまり関係ない感じもしますが、これからは全ての人が環境に配慮する必要がある。そういう時代になったということですね。

本音を言うとレザーケースが欲しかったです。

特徴をまとめると以下の通り。

ファインウーブンケースの特徴
  • 耐久性に優れたマイクロツイル製
  • 柔らかくスエードのような感触
  • Appleマークが付いている
  • MagSafeに対応しているのでケースを付けたままMagSafe充電器が使える
  • Qi規格のワイヤレス充電にも対応
  • 裏面にも柔らかな素材が使われている
  • 時間の経過とともに摩耗が生じる可能性がある
  • MagSafeアクセサリを使うと少し跡が残るので注意

ファインウーブンという名前はこのケースで初めて聞きましたが、マイクロツイルという生地が使われています。

マイクロツイルとは

マイクロツイルは生地の密度が高く、肌触りの良い、キメの細かい高級素材です。

さらっとしてきめ細かく、しなやかな質感で上品かつ柔らかく滑らかな風合いが魅力とのこと。

さすがApple純正ケースということもあり、レザーケース並みのこだわりと、高級な素材が使われているということがわかります。

また、最新の機能はしっかりと搭載されており、便利なMagSafeアクセサリーが使えるのもポイント。

Apple純正なので安心感もあり、Appleマークが入っているのも純正ケースにしかない大きな特徴です。

レザーケースが無くなったのは残念ですが、高級生地のケースと考えるとこれはこれで良いなと思えます。

Apple純正iPhoneファインウーブンケースの外観レビュー

それではファインウーブンケースの外観をレビューしていきます。

最初の印象は「ただの布」という感じでしたが、実際に手に取って使うと高級感を感じられます。

また、他の人の意見ではカラーによっても感じ方が大きく変わるとのこと。

この記事でレビューしているのは「トープ」です。

その他にもiPhone 15シリーズのファインウーブンケースには全5色のカラーがあります。

僕は一応レザーの代わりに出たケースということで、一番レザーの色味に近そうなトープを選びました。

パッケージには大きな変化はなく、引き出しのような形になっており、引き出すだけで取り出すことが可能。

シンプルで最小限の梱包ですが、開ける時の楽しみを味わうことができます。

ファインウーブンケースは馴染みがなさすぎて、写真をしっかり見てもどんな感じかイメージしにくいです。

言葉で表すなら「本当にきめ細かい布」です。

布の中では高級素材ということで、僕の身の回りに似たような布はありませんでした。

布と聞くと安っぽく感じますが、実際に見てみると僕は安っぽくは感じなかったです。

また、これまでの純正ケースと同様にカメラが傷つかないようにに、カメラ部分には出っ張りのあるフレームが取り付けられています。

サイト部分にはレザーケースと同様の高級感のあるボタンが取り付けられています。

このボタンが良いアクセントになるので、やはり質感はかなり高いと感じます。

また、サイド部分は背面とは少し違った素材が使われており、握った時の感触はレザーケースのようなしっとりとした独特の触り心地でした。

この時点で持ちやすさ、触り心地はシリコンより良いと感じました。

サイド部分には背面よりも少し濃い色が使われているので、デザイン的にかなり引き締まって高級感があります。

まつりくん
最初はイマイチだと思っていましたが、実際に手に取って見ていると思った以上に良いと感じるようになります。

内側は背面と同じマイクロツイルが使われおり、背面だけプラスチックという安っぽさはありません。

シリコンケースやレザーケースはスエードでしたが、この素材でもケースの内側で傷つくことは無さそうです。

価格は高いがコスパはどう?レザーの代わりになる?

Apple純正のファインウーブンケースは布だから少し安いのかと思いきや、価格は税込9,980円(2023年9月の発売時)ということでレザーケースよりも高いです。

以前のApple純正シリコンケースとレザーケースの価格をまとめると以下の通り。

シリコン レザー
価格 7,580円(税込) 9,380円(税込)

為替の影響もあり今はシリコンケースの価格も高くなっていますが、ファインウーブンケースはかなり高いことがわかります。

2023年9月の時点のシリコンケースとファインウーブンケースの価格をまとめると以下の通り。

シリコン ファインウーブン
価格 7,980円(税込) 9,980円(税込)

シリコンケースとの差額は2,000円で、値上がりを考慮するとファインウーブンケースはレザーケースと同じ価格だと言えます。

まつりくん
コスパの良し悪しはレザーケースと比べてどう感じるかですね。

Apple純正レザーケースと比較したコスパ

ファインウーブンケースでも、高級な布で十分な満足感は得られますが、やはり経年変化を楽しめて手に馴染むレザーと比べると劣ると感じます。

また両方を並べるとやはりレザーの代わりにはならない外観の違いがあります。

裏側もやはりスエード素材の方が良いと感じるので、レザーケースと同じ価格と考えればコスパは悪く感じます。

ファインウーブン
  • 高級感はある
  • 手触りはシリコンより良い
  • 変色はレザーよりしにくい
レザー
  • レザーの方が高級感は上
  • レザーの方が手触りが良い
  • 色によっては変色が目立つ

まぁAppleほどの大企業であれば環境へ配慮した取り組みは必須なので、時代の流れとして仕方ないです。

また、シリコンケースと比べると差額2,000円の価値はあるので、レザーケースのことを忘れると僕はめちゃくちゃ悪いとは感じません。

おそらく来年以降も違う素材が出なければファインウーブンケースを買うでしょう。

Apple純正ファインウーブンケースの良かったところ

ファインウーブンケースを実際にiPhone 15 Pro Maxで使ってから感じたことをどんどん追記していきます。

今の時点で良かったところをまとめると以下の通です。

手触りがシリコンより良い

シリコンケースを約1年間使いましたが、最初は滑らかな手触りだった純正シリコンケースも次第にシリコンらしいネチャッとしたなんとも言えない手触りになってきました。

それ比べると高級な滑らかな布であるファインウーブンケースの方が手触りは良いです。

特にフレーム部分が指にキュッと吸い付くようなグリップ感があるのが良いです!

外観が綺麗

布のケースと言ってもやはりAppleマークが入っているだけで、強力なブランド力が付与されます。

特に僕たち日本人は布に馴染みがあるので、京都の高級ケースのような佇まいがあるファインウーブンケースは、これはこれで良いと感じます。

日本風高級ケースと考えれば、一気に愛着度が高まり満足度が上がること間違いなしです。

MagSafe対応の純正ならではの安心感

僕がApple純正ケースにこだわる理由は、MagSafeに対応しているということです。

充電もアクセサリーもMagSafeがないのは考えられないほどに、MagSafeを活用しているので、MagSafeに完全に対応したケースでなければなりません。

MagSafeは磁石の力を使って様々なアクセサリーが使えるのですが、粗悪なケースだと磁力が弱い場合もありますし、きちんとMagSafe充電ができるのかも不安に感じる部分があります。

その点Appleの純正品であればMagSafeへの絶対的な安心感があります。

MagSafeの安心感こそが純正ケースを買う大きなメリットです。

Apple純正ファインウーブンケースの気になったところ

ファインウーブンケースの気になったところを紹介します。

摩耗を生じる可能性がある

Apple公式サイトには「時間の経過とともに摩耗が生じる可能性があります」と記載されています。

やはり布は布なので、使っているうちに毛羽立ってくることが考えられます。

それがどれくらい使ったらそうなるのかは今のところわかりませんが、耐久性については気になりますよね。

実際に使っていくうちに感じたことをこの記事に追記していきます。

MagSafeを使うと跡が残る

レザーケースでもそうだったのですが、ファインウーブンケースもMagSafeの跡が残ります。

上の写真は両方ともレザーケースですが、Appleマーク周辺にうっすらと丸い跡がついています。

レザーであればしばらくすると馴染んで、あまり目立たないのですが、布であるファインウーブンケースはしっかりと汚れが染み付く可能性があります。

この部分についても使って変化が現れたら追記します。

汚れを染み込む可能性がある

レザーやシリコンと違ってファインウーブンケースは布なのでかなり染み込みやすい素材だと思います。

例えば、汚れた手や、少し乾ききっていない手で触ることもあると思いますが、その時の汚れがしっかりと布に染み込む可能性は否定できません。

僕はその辺りを確かめたくて、比較的汚れが目立ちそうな「トープ」を選んだのですが、汚れが目立つのが嫌という方にはおすすめできない可能性があります。

この部分についても使っていくうちに追記します。

滑りやすい

ファインウーブンケースはシリコンやレザーケースよりも滑りやすいです。

特に背面部分の素材がかなり滑りやすくなっているので、手に持った時のホールド性は、シリコンやレザーと比べるとイマイチだと感じます。

しっかりとした吸着感が欲しい方はシリコンケースがおすすめです。

まとめ

この記事ではApple純正iPhoneファインウーブンケースについてレビューしました。

初めての素材なのでわからないことが多いですが、1年間通して使っていくうちに感じたことをどんどん追記していきます。

今のところはデザインも良く、触り心地もシリコンよりは良いので気に入っていますが、完全にレザーの代わりというのは厳しいかなという感じです。

よろしければ参考にしてください。

以上。「Apple純正iPhoneファインウーブンケースレビュー!レザーの代わりになる?」でした。

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