こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。
私はカメラが好きで写真を撮るのが趣味です。技術的なレベルは高くありませんが…
普段はフルサイズミラーレス一眼のEOS Rを使っていますが、やはり街中でカメラを持ち歩くのは重さ的に負担があります。
特に夏場は重たい荷物が想像以上に負担になるのです。
ということで、カメラ好きの私がiPhoneでどれだけ満足できる写真を撮れたのかを都内で撮った5枚の写真で紹介します。

iPhoneのカメラ性能
今回使ったiPhoneはiPhone XS Maxです。
まずはiPhone XS Maxのカメラ性能について簡単に紹介します。
モデル | iPhone XS | iPhone XS Max |
画素数 | 1200万画素 | 1200万画素 |
広角レンズ | F1.8 | F1.8 |
望遠レンズ | F2.4 | F2.4 |
光学ズーム | 2倍 | 2倍 |
デジタルズーム | 最大10倍 | 最大10倍 |
手ブレ補正 | デュアル光学式 | デュアル光学式 |
主なスペックはこのようになっており、iPhone Xとスペック表では変わりありませんが進歩したA12チップや新しいイメージセンサーによりより高画質に進化しています。
- 写真とLive Photosの広色域キャプチャ
- クアッドLED True Toneフラッシュと
スローシンクロ - 進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモード
- 5つのエフェクトを備えたポートレートライティング(自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)
- 写真のスマートHDR
iPhone Xより進化した機能は赤ラインで表示しています。
iPhone XS / XS Maxは進化したA12チップによりカメラ機能も進化しています。
具体的にはISP(Image Signal Processor)『カメラシステムぼ中核となる画像処理プロセッサ』が強化されたことにより、写真の奥行きを表現する深度エンジンや表現できる色が広がるダイナミックレンジの性能が向上しており、新しいポートレートモードやスマートHDRが新機能として追加されています。
新型iPhoneのポートレートモード
出典:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/cameras/
ポートレートモードは搭載された二つのカメラを使い、背景をボカして一眼レフカメラのような被写体を引き立てた撮影ができるモードです。
新たなポートレートモードの機能としてiPhone XS Max、XS、XRは撮影後にf1.4からf16まで被写界深度が変えられるようになりました。
簡単にいうとポートレートモードで撮った写真の背景のボケ具合を直感的に変えれるということです。
背景を思いっきりボカしたい時はF値を小さくして、背景をボカしたくないときはF値を大きくするとボケ具合を調整できます。
まさに一眼レフカメラ顔負けの機能で、一眼レフカメラはレンズのF値を変えることで背景のボケ味を調整できますが、それと同じようなことが。iPhoneでできるようになったということです。
さらにA12 BionicのおかげでiPhone Xよりも自然なボケ感となり写真性能がさらに向上しました。
また『ポートレートライティング』では撮影前後どちらでも照明エフェクトを変更することができます。
自分好みのライティングに調整できるので写真の表現力が広がります。
一眼レフカメラでありがちな失敗の一つにボカしすぎて肝心な部分までボケているということがあります。
撮った後にボケる量を変えることができる新ポートレートモードは一眼レフカメラを上回る機能です。
新型iPhoneはスマートHDRに対応
iPhone XR Max、XS、XRはスマートHDRに対応しました。
正直違いはわからないのですが、Apple公式サイトではこのように紹介されています。
スマートHDRは、より高速なセンサー、強化されたISP、高度なアルゴリズムといった複数のテクノロジーを活用し、あなたの写真の明部と暗部により精細なディテールをもたらします。
引用:https://www.apple.com/jp/iphone-xs/cameras/
結局、以前のHDR撮影より明暗差も上手く処理されるというわけなのでしょう。
少し話はズレますがカメラは明暗差のあるシーンがとても苦手です。
例えばこの写真。明るい場所にピントを合わせて撮っているので周辺の暗い部分は真っ暗になっています。
このようにカメラは明暗差を上手く写すことができません。ちなみに人間の目は脳で想像して画像を合成しているので綺麗に見ることができます。人間の目が最強のカメラというわけです。
HDR撮影はそんなカメラの弱点を解消する為の機能で『明るい写真と暗い写真を同時に撮影し合成していいとこ取りする』というものです。
これによって白飛びや黒とびを解消することができます。


上の写真は左が『iPhone 6 plus』で右が『iPhone XS Max』で撮影した写真です。
かなりの画質差ですよね。スマートHDRの凄さがわかって頂けたと思います。

各公式サイトでチェック


iPhoneで撮った写真を紹介
それではiPhone XS Maxで撮った写真を紹介します。
まずは新宿で撮影したビルの写真です。荷物にならないiPhoneだと街中を歩いているときにさっと写真を撮れるのが良いですね。
大好きなヨドバシカメラの本店です。
個人的にはヨドバシカメラ マルチメディアAkibaが一番好きですが、大好きなヨドバシカメラさんの本店を撮影したいと思い、撮るためだけに新宿を訪れました。
本当は愛用しているEOS Rで撮りたかったのですが、当日の気温と歩く距離を考えてiPhoneで撮影してみることに。
結果的に満足できる画質の写真を撮ることができ満足です。
昼間の街中スナップはiPhoneで十分と言えるレベルです。
新宿と言えば個人的にau直営店のau SHINJUKUを思い浮かべます。
スマホ好きの私には東京を感じる直営店はかなり魅力的に感じるのです。
この通りもかなり人が多く歩道も狭いのでガッツリ一眼カメラで撮るよりもiPhoneで撮るほうが良い気がしました。
小心者なので人通りの多いところでカメラを構えるのが苦手です。
やはりここは欠かせないですよね。
Apple大好きな私にとっては憧れの場所でもあるApple Storeです。
置いている物はどのApple Storeでも大差ないですが、やはり全てのApple Storeを制覇してみたいと思うのがApple好きです。
どの店もオシャレで前を通ると記念写真は撮りたくなります。
こちらもカメラを構えるよりもiPhoneでさっと撮るのがベストだと感じました。本当はEOS Rで撮りたいのですが…
最後の1枚は都内ではないのですが、横浜にある帆船日本丸です。
正直、iPhoneで満足できるほど綺麗に撮れるのは明るい昼だけだろうと思っていたのですが夜景の画質も見事です。
スマホでここまでの写真が撮れてしまうと、一眼ユーザーの私は少し寂しい気持ちになるぐらいで、本当に凄いですね。


左:iPhone XS Max 右:EOS R
フルサイズのミラーレス一眼カメラ「EOS R」と比較するとこんな感じ。
EOS Rは三脚を使っているので流石にEOS Rの方が高画質ですが、荷物量を考えると写真を撮るのが趣味でない限りiPhoneで十分と言えます。
iPhone XS Maxで撮影
もう一度見てみるとこんな感じ。
EOS Rで撮影
EOS Rで撮った写真を拡大するとこんな感じです。

iPhoneカメラの魅力
iPhoneメインで写真を撮り歩いて感じた魅力を紹介します。
- 荷物にならない
- 昼間なら一眼カメラにも負けない画質
- さっと撮れるので人通りが多い場所でも撮影が容易
- Lightroomアプリを使えばRAW形式で撮影が可能
それぞれ詳しく紹介します。
iPhoneは荷物にならない
iPhoneはカメラとしてだけでなく、通信するための道具なので写真を撮ることがなくても持ち歩きます。
その為、iPhoneで写真を撮る場合は必要最低限の荷物で写真を撮ることができるのです。
小型の一眼カメラもありますが、レンズを合わせるとかなりの重量になります。特に暑い夏はカメラを持ち歩くだけで重労働となりますので、最低限の荷物で街中を歩けるiPhoneはかなり魅力的なのです。
愛用しているEOS Rにレンズを付けると重さは約1.6Kg
牛乳パックとペットボトル500mlを合わせて1.5kg
iPhone XSが0.177kg、XS Maxが0.208kg
肩に牛乳パックと500mlペットボトルを掛けるのと同じなので想像するだけでも重たいですよね。
昼間なら一眼レフカメラに負けない高画質
昼間の明るい場所であれば、光を多く取り込むことができるのでノイズのない高画質の写真を撮ることができます。
拡大した時の解像感は一眼レフカメラには及ばないですが、多くの人が満足できるレベルです。


この2枚の写真、どちらか1枚がiPhone XS Maxで撮った写真で、どちらか1枚がフルサイズの一眼レフカメラで撮影しています。
見比べても見てもほとんど画質の違いはわからないのではないでしょうか?
正解は左がiPhone XS Max、右が一眼レフカメラ(EOS 6D Mark Ⅱ)で撮影しています。

人通りの多い場所でもすぐに写真が撮れる
私が気にしすぎているだけかもしれませんが、道路で立ち止まって写真を撮るのが苦手です。
特に人通りの多い都会だと特にそう感じてしまいます。
iPhoneであればパッと取り出して、サクッと写真が撮れるので、特に人通りの多い街中の写真を撮るときは便利です。
比較的道の広い観光地であれば、ガッツリ撮りますが、状況と場所で臨機応変に対応できるのも他のカメラと比べてかなり小型なスマホの魅力です。
アプリを使えばRAW形式で写真を撮ることができる
iPhone純正のカメラではRAW形式の写真を撮ることができませんが、Lightroomのアプリを使うとRAW形式で写真を保存することが可能です。
- イメージセンサーが捉えたデータそのまま記録された生データ
- 後から劣化なしで色味を変えることが可能
- 読み方は「ロー」RAWは英語で「生」を意味する
- 高画質で保存できる
- 情報量が多いので編集が綺麗にできる
まさに生データならではの強さ、後から光の加減や色味などを編集することが可能で、編集した画像を高画質で保存することができます。
綺麗な写真に仕上げる為には編集作業も大切です。iPhoneでもRAW形式の写真が撮れるのはかなり可能性を広げることが可能だと感じました。
また、Lightroomアプリの備わっているカメラはシャッタースピードやISO感度を手動調整することが可能です。
iPhoneをより一眼レフカメラに近いカメラとして使うことができます!
まとめ
iPhoneメインで街中スナップを撮って感じた魅力を紹介しました。
以前からiPhoneのカメラ性能には驚いていましたが、改めてその凄さを感じることができ驚いています。
もし、古いiPhoneを使っている方で、綺麗な写真を撮りたくて一眼カメラの購入を考えている方は、一眼レフカメラを購入するよりも最新のiPhoneに買い替えた方がカメラとしてはもちろん、容量面や処理速度、高度な画像編集ができるなどメリットが多いかもしれません。
この記事が参考になると幸いです。
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以上。「iPhoneのカメラでここまで撮れる!都内で撮った5枚の写真で魅力を紹介」でした。
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