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折りたたみiPhoneが楽しみで仕方ないのですが、一番心配な点はやはり価格の高さです。
既にGalaxyでは7代も両開きの折りたたみスマホが登場しており、折りたたみスマホのメリット、デメリットなどは十分にわかります。
今の折りたたみスマホの障壁は高すぎる価格だけです。
ということで、この記事では高額になることが予想される折りたたみiPhoneのリセールバリューを考察します。

高くてもリセールさえ良ければ買えないことはないのでリセールは本当に大事です。
折りたたみiPhoneの価格について
折りたたみiPhoneの価格については様々な情報がありますが、共通しているのはとにかく高いということです。
一番安いモデルでも30万円越えを避けられないと考えられており、やはり価格が最大のネックになるのは間間違いありません。
妥当な金額は27万円
Apple製品内で折りたたみiPhoneのライバルとなるのがiPad miniです。
iPhoneとiPad miniを合わせた金額であれば御の字といったところでしょうか。
その場合の価格をまとめると以下の通り。
iPhone 16 Pro | iPhone 16 Pro Max | iPad mini(A17 Pro) | Galaxy Z Fold7 |
128GB | 256GB | 128GB | 256GB |
159,800円 | 189,800円 | 78,800円 | 265,750円 |
- iPhone 16 ProとiPad miniの組み合わせ:238,600円
- iPhone 16 Pro MaxとiPad miniの組み合わせ:268,600円
ライバルメーカーと比較
折りたたみスマホで先行しているGalaxyが最大のライバルになります。
Galaxy Z Fold7の256GBモデルが265,750円なので、もし折りたたみiPhoneが30万円を越えるのであれば、余程の強みがないとかなり厳しいです。

本当に30万越えで出た場合は売れ行きが不安ですね
折りたたみiPhoneのリセールバリューを考察
iPhoneはリセールバリューの良さが大きなメリットですが、折りたたみiPhoneにもその常識が通用するのか!?
既に多くのモデルが発売されているGalaxy Z Foldシリーズなどを参考に考察します。
モデル名 | 発売日 | 発売時価格 | 動画作成時の買取額 | 残価率 |
Galaxy Z Fold6 256GB | 2024年7月31日 | ¥249,800 | ¥115,000 | 46% |
Galaxy S24 Ultra 256GB | 2024年2月28日 | ¥199,800 | ¥115,000 | 58% |
iPhone 15 Pro Max 256GB | 2023年9月22日 | ¥189,800 | ¥117,000 | 62% |
iPhone 16 Pro Max 256GB | 2024年9月20日 | ¥189,800 | ¥145,000 | 76% |
現行モデルやGalaxyのリセール表にまとめました。
この表から分かることは、折りたたみスマホは通常のハイエンドモデルと比べるとリセールが落ちます。
Galaxyを例にすると発売時期がGalaxy Z Fold6の方が後なのにも関わらず12%も残価率が悪いです。
改めて比較するとiPhoneのリセールの良さには驚きますが、折りたたみiPhoneでは1年後の残価率が50%を切ることも十分に考えられます。
仮に30万円だとすると1年で使って15万円も値下がりするとなれば、気軽には購入できないないですよね。
価格が高いので購入するには相当の覚悟が必要
僕は毎年iPhoneを買い替えていますが、売って買ってを繰り返すと月々の負担は意外にも5,000円ほどで収まります。
しかし、折りたたみiPhoneを毎年買い替えるとなると、月々1万円以上の負担になる可能性もあり、果たして本当に必要なのかということも考えなければいけません。
鞄を持ちたくない僕にとって、ポケットに入るiPad miniは大きな魅力がありますが、iPhoneのProモデルと比較してカメラスペックが落ちるなどの噂もあります。
折りたたみiPhoneへの興味は尽きないですが、価格・コスパを慎重に考慮する必要がありそうです。