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モバイルバッテリーはかなり便利なも物ですが、モバイルバッテリーを充電する為には別途充電器が必要です。
また、出かける時に充電器を持ち運ぶのが面倒という場合もありますよね。
そんな時におすすめなのが、モバイルバッテリーと充電器が一体になった「Anker PowerCore Fusion 5000」です。
「Anker PowerCore Fusion 5000」はiPhone 11を約1回充電できる5,000mAhのモバイルバッテリーに、2つのUSB-Aポートが搭載された充電器としても使える一体型のモバイルバッテリーです。
家では充電器として使用でき、旅行先では充電器を持っていくことなく、モバイルバッテリーとしても利用可能。
持っているとかなり便利な1台です。
まつりくんこの記事では「Anker PowerCore Fusion 5000」をレビューします。
良いところや微妙なところを正直に紹介していきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
現在は新型が登場しています！新たに18W出力に対応したので今買うなら新型のAnker PowerCore III Fusion 5000がおすすめです。
Anker PowerCore Fusion 5000について
「Anker PowerCore Fusion 5000」の特徴はなんと言っても、ACプラグが備わっており、充電器としても使用できること。
AC使用時は5V=2.1A (各ポート最大2.1A)で利用することができ、iPhoneに付属している5W充電器より速く充電が可能です。
- 写真左がiPhone 11 Proに付属している18W USB-C電源アダプタ
- 写真右がiPhone 11に付属している5W 電源アダプタ
「Anker PowerCore Fusion 5000」は5W 電源アダプタよりも速く充電が可能。
また、モバイルバッテリー使用時は5V=3Aの15Wの高速充電が可能です。
充電するスピードも速く、ほとんどのスマホを1回以上充電できるバッテリー容量。直接充電できるACプラグが魅力的です。
- バッテリーと充電器が一体
- 充電器として使用時：5V/2A給電
- バッテリーとして使用時：5V/3A給電
- 重量：約189g
- サイズ：約72 x 70 x 31mm
ライターAnker PowerCore Fusion 5000 開封レビュー
まず外箱はこんな感じ。
「ANKER」の文字が大きくデザインされたシンプルなパッケージです。
過去にもANKERの商品を開封してきましたが、シンプルでオシャレなデザインがガジェット好きには堪らないパッケージとなっています。
箱を開けると本体と付属アクセサリーが収納されています。
PowerCore Fusion 5000 同梱物
まず本体を取り出すと、説明書と本体、アクセサリーボックスに分かれます。
アクセサリーボックス内にはMicro USBケーブルとトラベルポートが収納されていました。
同梱物をまとめるとこんな感じ。
- Anker PowerCore Fusion 5000
- Micro USBケーブル (0.6m)
- トラベルポーチ
- 取扱説明書
取扱説明書には日本語での説明もあるので安心です。
Anker PowerCore Fusion 5000の外観と使用レビュー
次は使った外観や感想等を紹介していきます。
「Anker PowerCore Fusion 5000」は充電器が一体となっているので、5,000mAhのバッテリーとしてはサイズが大きいです。
ポートはAnker独自技術のPowerIQに対応したUSB-Aポートを2つと、入力用のMicro USB端子を搭載しています。
プラグを引き出すとこんな感じ。
プラグ部分をしっかりと折り畳めるので持ち運び時にも邪魔になりません。
重量は188gとなっておりiPhone 11 Proと全く同じ重さです。
| iPhone 11 Pro | 188g |
| iPhone 11 | 194g |
| iPhone 8 | 128g |
| Anker PowerCore 10000 PD Redux （モバイルバッテリー） |
193g |
Anker PowerCore 10000 PD Reduxは「Anker PowerCore Fusion 5000」の2倍のバッテリー容量ですが重量差は僅か5gです。
充電器が一体になっているので仕方ないですが、搭載しているバッテリー容量の割りに重量は重たいです。
PowerCore 10000 PD Reduxと比較
この記事で紹介している「Anker PowerCore Fusion 5000」は5,000mAhクラスのモバイルバッテリーです。
バッテリ容量が2倍の10,000mAhクラスのモバイルバッテリーと大きさを比較してみます。
左がAnker PowerCore 10000 PD Redux、右がAnker PowerCore Fusion 5000です。
バッテリー容量が2倍と大きな差がありますが、大きさはそれほど変わりません。
横から見るとこんな感じ。
Anker PowerCore 10000 PD ReduxはUSB PDに対応しており、Anker PowerCore Fusion 5000よりも高速で充電することが可能です。
もし、充電器とモバイルバッテリーが一体であることに大きな魅力を感じていないのであれば、充電速度も速く、より多くの充電ができるAnker PowerCore 10000 PD Reduxがおすすめです。
【Anker PowerCore 10000 PD Redux レビュー】iPhoneを高速充電できるおすすめモバイルバッテリー
充電残量はランプで確認可能
充電の残量は3つのランプで確認することができます。
あとどれくらいでバッテリーが切れるのかや、どれくらいで充電ができるかを参考にすることが可能。
全て青色のランプで表示されます。
残量はランプ右側のボタンを押すことで表示可能です。
プラグ経由の充電は接続した機器から
ACプラグ経由で充電する場合、モバイルバッテリーとスマートフォンが同時に充電される訳ではないので注意が必要です。
スマートフォンを充電した後に本体のモバイルバッテリーの充電が始まります。
ACプラグ接続時の優先順位
Anker PowerCore Fusion 5000の充電優先順位は端末→本体の順です。
モバイルバッテリーからの充電の方が速度が速い
ACプラグで電源に接続している方が充電が速そうに感じますが、電源に接続していない時の方が充電が速いです。
- 充電器として使用時：5V/2A（10W）給電
- バッテリーとして使用時：5V/3A（15W）給電
USB PDに対応しているAnker PowerCore 10000 PD Reduxは出力が18Wですが、
Anker PowerCore Fusion 5000もモバイルバッテリーとして使用する時は15W出力と他のモバイルバッテリーと比べると充電速度が速いです。
2ポート同時使用で出力半減
Anker PowerCore Fusion 5000はUSB-Aポートを2つ搭載しており、2台の機器を同時に充電することが可能ですが、出力が半分になるので注意が必要です。
バッテリーとして使用する時は5V/3A（15W）給電が可能ですが、これは合計出力なので、2台で使用する場合は半減します。
より速く充電したい場合は充電する端末は1台にするようにしましょう。
ライターAnker PowerCore Fusion 5000 評価まとめ
この記事ではAnker PowerCore Fusion 5000について紹介しました。
使ってみて良かったところと気になったところはこんな感じ。
- 充電器を持ち運ぶ必要がない
- 荷物を減らせる
- 15Wの高出力
- 価格が安い
- コンセント接続時とバッテリー使用時の出力が異なる
- 充電器機能がある分サイズが大きい
これ1台あれば自分の持っている端末に合うケーブルを持つだけで後は何も必要ありません。
かなり使っても1日にフル充電2回分も使うということは中々ないので、5,000mAhの容量も十分だと思います。
また、Anker PowerCore Fusion 5000は2,000程で購入できるので、かなりコスパが良いのも魅力的です。
サイズは少し大きいですが、手にひらサイズなのでそれほど邪魔になることもありません。
充電器機能も欲しいという方にはかなりおすすめのモバイルバッテリーです。
以上。「Anker PowerCore Fusion 5000レビュー！モバイルバッテリーと充電器が一体になった人気モデル」でした。
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