この記事ではiPhone SE(第4世代)に関する最新情報を紹介します。
iPhone SEはサイズがコンパクトな低価格iPhoneとして人気で、現在のモデルは2022年3月にiPhone SE(第3世代)が発売されました。
シリーズ新型であるiPhone SE(第4世代)は様々な情報がありますが、デザインの変更や開発が中止されたという情報もあります。
この記事では新型のiPhone SE(第4世代)の発売日・価格・デザイン・スペックなど最新情報について紹介します。
価格が安いiPhone SEの新型が気になっている方はぜひ参考にしてください。
- iPhone SE(第4世代)はいつ発売するの?
- iPhone SE(第4世代)の価格
- iPhone SE(第4世代)のスペック
iPhone SE(第4世代)はいつ発売?
まずはiPhone SE(第4世代)の発売日に関する情報から紹介します。
iPhone SEは他のiPhoneとは違い、毎年発売されることの方が少ないです。
その為、次期モデルの購入を検討している方は、新型がいつ発売されるのか特に気になりますよね。
iPhone SEシリーズの過去の発売日をまとめると以下の通りです。
発表日 | 予約開始日 | 発売日 | |
iPhone SE(第1世代) | 2016年3月21日 | 2016年3月24日 | 2016年3月31日 |
iPhone SE(第2世代) | 2020年4月16日 | 2020年4月17日 | 2020年4月24日 |
iPhone SE(第3世代) | 2022年3月8日 | 2022年3月11日 | 2022年3月18日 |
過去のiPhone SEの発売周期は2年もしくは4年となっており、iPhone SE(第4世代)は早くても2024年の発売となるでしょう!
2024年の発売もないとの情報もあるので、とりあえず今言えるのはすぐには出ないということです。
iPhone SE(第4世代)の開発が再開?
2023年2月の最新情報では開発中止の情報があったiPhone SE(第4世代)の開発を再開したとの情報があります。
自社開発の5Gモデムも使用すると著名アナリストのMing-Chi Kuo氏がツイートしています。
(1/10)
[Update] Apple has restarted the iPhone SE 4 and will adopt an in-house 5G baseband chip. The significant decline in Qualcomm’s Apple orders in the foreseeable future is a foregone conclusion. https://t.co/0MeZDFnbzg— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) February 27, 2023
最新情報のポイントをまとめると以下の通り。
- iPhone SE(第4世代)は2024年上半期に生産が開始される
- 有機ELディスプレイを搭載する
iPhone SE(第4世代)の開発が中止される可能性もある
著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が2022年12月21日にツイートした内容によると、2024年に生産が開始される予定のiPhone SE(第4世代)の計画をキャンセル、延期する可能性があるとのことです。
(1/5)
My latest survey indicates that Apple will likely cancel or postpone the mass production plan for the 2024 iPhone SE 4. I think this is due to the consistently lower-than-expected shipments of mid-to-low-end iPhones (e.g., SE 3, 13 mini, and 14 Plus),— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) December 21, 2022
延期する理由をまとめると以下の通り。
- iPhone SE(第3世代)、13 mini、14 Plusの売上が不振
- 安いモデルより旧型になった機種の方が人気
iPhone SE(第4世代)はフルスクリーンのデザインを採用すると言われていますが、そうなると価格の上昇は避けられません。
それなら安くなったiPhone 13やiPhone 12で十分なんですよね。
iPhoneはどのモデルも成熟しているので、棲み分けが難しくなっているのが現状ということです。
iPhone SE(第4世代)はもう少し時間が経ってから発売する方が合理的だと言えます。

iPhone SE(第4世代)のデザイン
iPhone SE(第4世代)のデザインはiPhone XRのようなデザインになると言われています。
iPhone SE(第4世代)のデザインのポイントをまとめると以下の通りです。
- Face IDを搭載
- 広角シングルカメラ(1200万画素)
- 6.1インチのフルスクリーンディスプレイ
iPhone SEは旧モデルのiPhoneのデザインを流用する傾向になるので、このデザインになる確率は高いと思います。
出典:fpt.
海外メディアのレンタリング画像によるとカラーは3色で、iPhone SE(第3世代)と同様にスターライト、ミッドナイト、(PRODUCT)REDの3色です。
iPhone SE(第4世代)のサイズは大きくなる?
中央がiPhone XR
iPhone SEはコンパクトなのが大きな特徴の一つですが、iPhone XRのボディを流用する場合はサイズはアップします。
iPhone XRは液晶ディスプレイを搭載している為少し分厚いですが、もしiPhone SE(第4世代)に有機ELディスプレイが搭載されれば、iPhone XRよりコンパクトになります。
機種 | iPhone SE(第3世代) | iPhone XR |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.1インチ |
高さ | 138.4mm | 150.9mm |
幅 | 67.3mm | 75.7mm |
厚さ | 7.3mm | 8.3mm |
重量 | 144g | 194g |
参考にiPhone SE(第3世代)とiPhone XRのサイズを表にまとめました。
サイズは一回り以上大きくなるので、小さいサイズのiPhoneが欲しいという方には少し残念かもしれません。

iPhone SE(第4世代)のカメラはシングルカメラか
iPhone SEはiPhone XRベースになる噂と、iPhone XSベースになる噂の2つがあります。
iPhone XRベースだとシングルカメラですが、iPhone XSベースだとデュアルカメラです。
どちらになるのか気になるところですが、デュアルカメラにすると価格上昇が避けられないだけでなく、既存スタンダードモデルとの棲み分けも難しくなり、中途半端な存在になります。
iPhone SEは価格の安さが存在意義なので、カメラはシングルカメラになる可能性が高いと思います。
iPhone SE(第3世代) | iPhone 14 | |
カメラ | シングルレンズ | デュアルレンズ |
超広角レンズ ・F値 ・画素数 | – | F2.4 1200万画素 |
広角レンズ ・F値 ・画素数 | F1.8 1200万画素 | F1.5 1200万画素 |
光学ズーム | – | 2倍ズームアウト |
デジタルズーム | 5倍 | 5倍 |
写真機能 | スマートHDR 4 ポートレートモード 光学式手ブレ補正 Deep Fusion フォトグラフスタイル | スマートHDR 4 ナイトモード ポートレートモード センサーシフト光学式手ブレ補正 Deep Fusion フォトグラフスタイル Photonic Engine |
動画機能 | 4K動画 | 4K動画 ドルビービジョン対応60fps 4K対応シネマティックモード ナイトモードのタイムラプス アクションモード |
最新のiPhoneと比べるとシングルカメラは劣りますが、十分綺麗な写真を撮ることができます。
カメラにこだわる場合はProモデルを選べば良いだけなので、価格を抑えたモデルを残すためにもiPhone SEのカメラはシングルで十分です!

カメラに関しての具体的な情報はなく現状は不確定なのでわかり次第この記事を更新します。
iPhone SE(第4世代)にはA17 Bionicを搭載か?
iPhone SEは最新のスタンダードモデルと同じチップを搭載するのが通例です。
iPhone SE(第4世代)は2024年に発売される可能性が高いので、そうなるとその時の最新スタンダードモデルはiPhone 15となります。
2023年のiPhone 15にはA17 Bionicが搭載されるのが有力なので、これまでの傾向通りだとiPhone SE(第4世代)には「A17 Bionic」が搭載されます。
機種 | 搭載チップ | 発売日 | 他の機種 |
iPhone SE | A9 | 2016年3月31日 | iPhone 6s |
iPhone SE(第2世代) | A13 Bionic | 2020年4月24日 | iPhone 11 |
iPhone SE(第3世代) | A15 Bionic | 2022年3月18日 | iPhone 13 |
iPhone SE(第4世代) | A17 Bionic? | 2024年3月? | iPhone 15? |
iPhone SE(第4世代)のバッテリーは強化される
確実視されているスペックアップの一つはバッテリーの強化です。
iPhone SEは本体サイズが小さく、最近のスマホとしてはバッテリー持ちの悪さがデメリット。
iPhone XRのボディを流用すれば、本体サイズが大きくなりバッテリー容量を増やすことができるので確実にバッテリー持ちが良くなります。
また、新しいチップを搭載することで、電力効率がよくなりその点でもバッテリー持ちが良くなるでしょう。
iPhone SE(第3世代) | iPhone XR | |
ビデオ再生 | 15時間 | 16時間 |
オーディオ再生 | 50時間 | 50時間 |
充電機能 | 高速充電 (約30分で最大50%) ワイヤレス充電 | 高速充電 (約30分で最大50%) ワイヤレス充電 |
iPhone SE(第4世代)の価格とストレージはどうなる?
現行モデルのiPhone SE(第3世代)は64GB、128B、256GBの3つのストレージが用意されています。
価格を重視するのであれば同じラインナップになると思いますが、正直、今の時代64GBの容量は少なすぎるので、iPhone SE(第4世代)では128GBからのスタートになるかもしれません。
ストレージに関する情報はまだありませんが、iPhone 13以降はスタンダードモデルも最低容量が128GBとなっているので、そろそろiPhone SEも64GBモデルを廃止するべきです。
また価格に関してですが、本体サイズの大型化、ディスプレイに有機ELディスプレイを採用する情報を踏まえると、確実に今よりは高くなると思われます。
iPhone 14 | iPhone SE(第3世代) | |
64GB | – | 62,800円 |
128GB | 119,800円 | 69,800円 |
256GB | 134,800円 | 84,800円 |
512GB | 164,800円 | – |
スタンダードモデルのiPhone 14が10万円を超えていることを考えれば、iPhone SEが1万円ほど価格が上がっても棲み分けとしては十分です。
近年の値上がり傾向から考えてもiPhone SE(第4世代)は一番安いモデルでも7万円を超えるかもしれません。
価格に関しての情報が分かり次第この記事を更新します。
iPhone SE(第4世代)のTouch IDは電源ボタンに搭載か
iPhone SE(第4世代)はフルスクリーンデザインでどれだけ安くできるかの挑戦だと思います。
そこで採用される可能性が高いのが、Face IDではなく電源ボタンにTouch IDを搭載することです。
というのも、iPadで顔認証のFace IDが搭載されているのはiPad Proのみで、それ以外の最新モデルは電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されています。
電源ボタンにTouch IDが搭載されたiPad
おそらくですが、Face IDを搭載するにあたって必要なフロントカメラは価格が高くなる為、指紋認証を採用しているのかなと思います。
iPadではフルスクリーンのモデルで電源ボタンにTouch IDを搭載しているという実績があるので、iPhone SE(第4世代)には電源ボタンにTouch IDが搭載されるという可能性も高いです。
iPhone SE4のリーク情報まとめ
この記事ではiPhone SEの次期モデル「iPhone SE4(第4世代)」の最新情報について紹介しました。
まだ不確定な部分が多く、情報も少ないですがこれから徐々に出てくると思います。
最新のリーク情報が分かり次第この記事を更新していきます。
- 発売日:2024年春
- サイズ:iPhone XRと似たサイズで6.1インチ
- デザイン:ホームボタンが廃止されオールスクリーンになる
- ディスプレイ:液晶ディスプレイから有機ELディスプレイに変更
- カメラ:シングルカメラか
- チップ:iPhone 15と同じA17 Bionicを搭載か
- カラー:スターライト、ミッドナイト、REDの3色
よろしければ参考にしてください!
以上。「新型iPhone SE(第4世代)はいつ発売?価格・デザイン・スペックまとめ」でした。




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