【実機レビュー】arrows Be4のスペック、メリット、デメリットを紹介

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23,760円で購入できる日本製のスマホがあることをご存知ですか?

arrows Be4は超低価格ながら背面に指紋センサーを搭載。

ディスプレイも大きく、安っぽさはほとんどなく、通常の用途であれば十分快適に使うことができます。

この記事では安くて快適に使えるスマホ「arrows Be4」をスマホ大好きな僕がレビュー(紹介)します。

とにかく安いスマホが欲しい方や最低限の機能だけ使えれば良いという方はぜひ参考にしてください!

arrows Be4の特徴

まずはarrows Be4の特徴を紹介します!

機種名 arrows Be4
本体サイズ 約147x70x8.9(mm)
画面サイズ 5.6インチ
重量 約144g
CPU Snapdragon 450
メモリ/ストレージ 3GB / 32GB
メインカメラ 1310万画素:広角
インカメラ 810万画素
バッテリー 2780mAh
防水 / Suica 対応/対応

arrows 5Gのポイント

  • 背面の指紋センサーが便利
  • 価格が23,760円で超安い
  • 価格は安いが基本機能には対応

arrows Be4はまさかの2万円台前半という低価格ですが、防水にも対応し、FeliCa対応でSuicaも利用できます。

スペックは最新型に比べると低いですが、価格を考えると悪くはありません。

さすがにスマホに熱中する中高生や若者が使うとスペックに不満が出てくるとは思いますが、連絡手段として使う方や、ゲームやネットを多用しない方であれば十分です。

まつりくん
この価格でこのレベルのスマホが持てるのは良いですよ

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arrows Be4を使った感想

続いて僕がarrows Be4を使って感じたことを紹介します。

僕は今までハイスペックスマホからミドルスペックスマホまで様々なスマホを使ってきましたが、arrows Be4のような2万円台前半のスマホを使うのは初めてでした。

結論として良かったところ・気になったところをまとめるとこんな感じ。

良かったところ
  • 軽くて持ちやすい
  • 背面の指紋センサーを使った独自機能が良い
  • スマホ本体にストラップが取り付け可能
  • 防水対応で泡タイプの洗剤で洗える
  • MIL規格対応の超強固なスマホ
  • 価格がとにかく安い
気になったところ
  • スペックは低い
  • カメラの画質は微妙

arrows Be4はとにかく価格が安いにも関わらず、防水や指紋センサーといった基本的な機能をしっかり搭載。

さらに米国国防総省の調達基準「MIL規格」に準拠しているので、めちゃくちゃ丈夫です。

富士通のスマホは丈夫さが魅力の一つですが、arrows Be4はその魅力がしっかりと引き継がれています。

まつりくん
シニア向けのホーム画面に設定することもできます。

周りにAndroidスマホを使っている人が多いのであれば、シニアスマホとしてもおすすめです!

ドコモのシニア向けおすすめスマホランキング!らくらくホンを買うべきでない理由

arrows Be4のデザインとサイズ

続いてarrows Be4のデザインについて紹介します。

スマホは持ちやすさも大事なポイントの一つですが、arrows Be4は適度な大きさと重量が軽いので持ちやすいスマホです。

正面から見るとこのようになっており、安いスマホとは思えないデザインではないでしょうか。

上下の縁は若干大きいものの、ほぼ全面ディスプレイとなっており、iPhone SEよりもディスプレイデザインは先進的な感じです。

裏側はこんな感じ。

カメラは本体中央に小さくあるだけで、外観からわかる通りあまり画質に期待してはいけません。

その下に配置されているのがライトで、更にその下に配置されているのが指紋センサーです。

まつりくん
指紋センサーを使って画面の拡大ができるなど、ロック解除以外の独自機能があります!

本体の背面は若干丸くなっているのが特徴で、丸みがあるので手にフィットし持ちやすくなっています。

本体下側はスピーカーとUSB-C、イヤホンジャックを搭載。

更に一番左端にはストラップを取り付けることができる、ストラップホールが装備されています。

スマホでストラップが取り付けられる物は珍しいので、これも以前の携帯電話と同じ感覚で使えるように考えられていますね。

本体上側はSIMカードスロットとmicroSDカードスロットを搭載。

本体ストレージは32GBと少ないですが、microSDカードは最大1TBまでの容量に対応しています。

SIMカードはnanoSIM。SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは同じです。

また、SIMピンは必要ないのでカードスロットは手で開けられるようになっています。

本体右側面は電源ボタンを音量ボタンを配置。

左側面は特に何もありません。

カラーは全4色で「ゴールド」「パープル」「ホワイト」「ブラック」があります。

この記事で紹介しているのはパープルです!

コンパクトで持ちやすいサイズ

arrows Be4はコンパクトで持ちやすいサイズが魅力の一つだと思います。

サイズをまとめると以下の通りで、人気のあるXperia 10 Ⅱと比較してみました。

arrows Be4 Xperia 10 Ⅱ
画面サイズ 5.6インチ 6.0インチ
147mm 157mm
70mm 69mm
厚み 8.9mm 8.2mm
重量 144g 151g

Xperia 10 Ⅱも軽いと評判のスマホですが、arrows Be4はそれよりも更に軽い144gです。

画面サイズは違うものの使いやすい5.6インチサイズなので小さすぎるということはないです。

まつりくん
僕自身も日常使いには5.6〜6.0インチのサイズ感が使いやすいと思います。

Xperia 10 Ⅱと並べてみるとこんな感じ。Xperia 10 Ⅱは縦長ディスプレイが特徴です。

arrows Be4の性能をチェック

続いて快適性に大きく影響する性能について紹介していきます。

体感で使った感じだと、ネットサーフィンや動画を見る分には問題ないですが、ゲームをプレイするには少し性能が低すぎるという感じです。

ゲームや画像編集アプリなどを多用する学生には少し厳しいかなという感じ。

やはり、普段スマホをほとんど使わない人や、シニア世代におすすめのスマホですね。

ベンチマークテスト

GeekBench 5を使ってテストした結果はこちら

機種 シングルスコア マルチスコア
arrows Be4 151 937
Galaxy A41 355 1240
Xperia 1 Ⅱ 899 3304
Xperia 10 Ⅱ 309 1298
Galaxy S20+ 915 3319
Galaxy S20 908 3160
iPhone 11 Pro 1328 3523
iPhone SE 1330 3001
iPhone XS Max 1116 2767

個人的な所感だとマルチスコアが2,000を超えると、それ以上はほとんど差を感じません。

全くストレスなくゲームや動画編集などを楽しみたい方はマルチスコアが2,000以上のスマホがおすすめです。

速度の体感的な違い

実際によく使うアプリで速度を比較すると以下の通りです。

MEMO

iPhone 11 Pro(価格10万円越え)
・モンスト起動:16秒
・ページ開く速度:1秒以下

Xperia 10 Ⅱ(価格約41,000円)
・モンスト起動:21秒
・ページ開く速度:1秒以下

arrows Be4(価格約23,000円)
・モンスト起動:37秒
・ページ開く速度:3秒

性能と価格は比例していますが、どこで妥協するかがポイントです。

実際の体感速度で比較するとやはりarrows Be4は少しスペックが低いというのがわかりますよね。

しかし、価格が安いという大きな魅力があるので、ぜひ参考にしてください。

arrows Be4のカメラをチェック

スマホで大切な機能と言えばカメラですよね。

arrows Be4は価格が安く、見た目的にもおまけ程度のカメラですが、昼の写真であれば十分とまでは言わないものの、最低限のレベルではあります。

カメラスペック

arrows Be4のカメラスペック

広角カメラ
・F値
・画素数

F1.9
1310万画素
インカメラ
・F値
・画素数
F2.0
810万画素
動画 Full HD

最近流行りの複数のカメラを搭載している訳ではなく、広角カメラのみを搭載しています。

画素数は1310万画素でフルHDの動画に対応しているので決してスペックは低くないです。

最初の設定に注意

カメラで撮影する時に注意が必要なのが撮影サイズの設定です。

arrows Be4はデフォルトで7.9M(4032×1960)というサイズになっており、この設定で撮影した写真がこちら。

めちゃくちゃ横長な写真になってしまいました。

まつりくん
縦長・横長は使いにくいので13Mに設定するようにしましょう。

画質は価格相応

夜景を撮影した写真がこちらです。

ノイズが多くザラザラしていますが、価格が安いので仕方ないですね。

ちなみに上位モデルのarrows 5G(10万円超え)で撮影した写真がこちらです。

価格差は5倍以上あるので、大きな差があって当然ですが、参考にしてみてください。

arrows Be4で撮影

まつりくん
綺麗な写真を撮ることは難しいですが、記録写真としては十分です!

arrows Be4のメリット

arrows Be4のメリットを紹介します。

とにかく価格が安い

安いスマホでも3万円台と言われるなかarrows Be4の価格はなんと23,760円。

ドコモのスマホの中でも特に安いです。

スペックは別としてとりあえず連絡手段として使えるスマホが欲しい場合にもおすすめ!

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軽くて持ちやすい

arrows Be4はちょうど良い5.6インチの有機ELディスプレイを搭載し、重量は144gと軽いです。

この大きさなら画面が小さすぎて見にくいということもなく、片手操作もできるので落とすのが心配という方にも安心です。

基本機能が揃っている

数多くあるスマホの機能中でも「防水」と「おサイフケータイ」は特に重要な機能です。

価格が安いスマホだとそれらの機能が省かれがちですが、arrows Be4はしっかり搭載。

更に落下に強く1.5mから落下させる試験をクリア。無故障・無破損を保証するものではありませんがかなり丈夫と言えます。

背面の指紋センサーを使って拡大・スクロールできる

arrows Be4は背面の指紋センサーを使って、文字の拡大とページのスクロールができます。

この機能はExlider(エクスライダー)という独自の機能で、動画付きでレクチャーしてくれるので難しくなく、慣れると快適に操作できるので、字の大きさが小さいと感じた時などに便利。

この機能は他のスマホにはない独自の機能なので良いですよ!

動画で使い方を解説しているのでぜひチェックしてみてください。

arrows Be4のデメリット

続いてデメリットを紹介。

性能は低いので時間が掛かる

やはり気になるのは性能が低いところです。

価格が安いので仕方ない部分ではありますが、毎日数時間スマホを使う人には不向き。

待ち時間が積み重なると大きな時間になるので、動作速度は速い方が良いです。

カメラの画質がよくない

これも価格が安いので仕方がなく、本当に価格が安いのであまり多くを求めるのはいけないですが、最近のスマホはデジカメレベルで綺麗な写真を撮ることができます。

スマホをデジカメ代わりに使おうと思っている方や、写真を撮るのが好きな方は注意が必要です。

まとめ:シニア世代におすすめのスマホ

この記事ではarrows Be4についてレビューしました。

arrows Be4は最初からシンプルホームに設定できるなど、シニア向けのスマホという印象。

おじいちゃん、おばあちゃんにスマホを持って欲しいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

arrows Be4はシニア世代におすすめ

価格が安く、必要十分な機能を搭載し、丈夫ということでスマホを初めて使う方も安心して利用できます。

これからスマホをどんどん使う若い世代には少しスペックが低いのでイマイチですが、たまにしかスマホを使わないという方にはおすすめです。

安く購入する方法

arrows Be4はドコモでのみ販売されています。

ドコモでの購入は公式オンラインショップがおすすめ。オンラインだと事務手数料が掛からないのでお得に購入することができます。

申し込みはわかりやすいので、画面の指示に従っていけば特に難しいこともありません。

ぜひチェックしてみてください。

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