RAVPower RP-PB232レビュー！パソコンにも使える90W出力が可能な万能モバイルバッテリー

スマートフォンやタブレット向けのモバイルバッテリーは多いですが、パソコンも充電できるモバイルバッテリーは種類も少なく、価格も高いのでどれを選べば良いのかわからないですよね。

パソコンも充電できるモバイルバッテリーは大きな出力が必要なので、そもそも対応しているモバイルバッテリーが少ないです。

そこでおすすめなのがRAVPowerから発売された30000mAhの容量で最大90Wの高出力が可能なモバイルバッテリーRP-PB232です。

この記事では「RAVPower RP-PB232」をレビューします。

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RAVPower RP-PB232の特徴

まずは特徴から簡単に紹介します。

「RAVPower RP-PB232」のポイントを大きくまとめると以下の3つです。

最大の出力が90Wもあるので、MacBook Proのような大型のノートパソコンにも高速で充電が可能。

さらに大容量の30000mAhなのでiPhone 12を6回も充電することができます。

また、USB-AとUSB-Cポートを一つずつ搭載しており、2台同時に高速充電が可能です。

サイズは大きいので持ち運びには不便な部分が多いですが、パソコンも持ち歩くような場合であればこれ一つで全てのデバイスを外出先で充電できるので、キャンプや長時間のイベントに最適です。

このレベルの容量だと災害時の備にもなりますね。

災害用の大容量バッテリーと比べると価格が安いので、買いやすいのも良いです。

RAVPower RP-PB232をレビュー

それでは早速レビューしていきます。

僕はパソコンも充電できる大容量のモバイルバッテリーを使うのは初めてだったので、どんな使い心地なのが気になっていましたが、結果的にかなり良いという感想でした。

RAVPowerのモバイルバッテリーなので安心

まず初めにあまり意識されることはないですが、モバイルバッテリーは大きなエネルギーを溜め込んでおり、故障があった場合にはかなり危険な物です。

その為、僕は安くても信頼できないメーカーの物を買うことはありません。

RAVPower RP-PB232は高品質なLG化学製のリチウムイオン電池が採用されており、RAVPowerはこれまでにも多くのモバイルバッテリーを販売しているので、実績も豊富で安心して使えます。

シンプルにまとまったパッケージが良い

パッケージは無駄のない薄型の箱で、箱を開けるとバッテリー本体と充電ケーブルが別で収納されていました。

最近のガジェット製品はパッケージがオシャレです。

付属品は説明書とUSB-Cケーブル、モバイルバッテリー本体となっています。

USB-Cケーブルが付属しているのがありがたいです。

また説明書は日本語の記載もあります。

サイズは大きいが持ち運びは可能

パソコンも充電できるモバイルバッテリーとなると、どれくらい大きいのかが気になります。

まず本体を実測したサイズはこんな感じでした。

上の写真はiPhone 12 Pro Maxと並べています。

iPhone 12 Pro Maxより幅は長く厚みは3台分ぐらいの厚みです。

続いて小型のiPhone 12 miniと並べるとこんな感じ。

ポケットに入れることは不可能ですが、サイズ的にはカバンに入れておくポーチぐらいの感覚で持ち運びができます。

僕がよく使っている10000mAhのモバイルバッテリーと比較するとこんな感じ。

厚みはほぼ同じなので、容量が3倍で90Wの出力もできることを考えると、かなりコンパクトに収まっているのかなと思います。

また、形が綺麗な長方形なので鞄などに収納しやすいのが良かったです。

重量はズッシリと重い

サイズよりも気になるのが重さです。

常にリュックを背負って移動する場合には重量が重くなるので、頻繁に持ち運ぶことはしないですね。

他のデバイスと比較するとこんな感じ。

パソコンよりは軽いので、パソコンを充電できるモバイルバッテリーとしては丁度いいくらいの重さですが、その他の機器を充電する場合は、もう少し容量が小さいモバイルバッテリーを持つ方が良さそうです。

重量が気になっている方はぜひ参考にしてください。

2つのポートを搭載しているのが便利

ポートはUSB PDに対応したUSB-CポートとQuick Charge 3.0に対応したUSB-Aポートが搭載されています。

それぞれのポートを使って2台同時に充電することができるので、パソコンを充電しながら、スマートフォンを充電することも可能。

キャンプをする時などに便利なので、やはり2ポート搭載で同時充電は良いですね。

最初にも紹介しましたが、2つ同時に使う場合はUSB-Aが最大18W、UAB-Cが最大65Wで充電できるので、出力も申し分ないです。

外出先にいながらAC充電器並みの性能で電力を供給できます。

インジケーターで残量の確認が可能

ほとんどのモバイルバッテリーに搭載されていますが、4つの指標がわかるインジケーターが搭載されています。

ボタンを押すことで残量の確認が可能で、どれくらい充電できているのかもわかります。

容量が大きいモバイルバッテリーほど、残量の確認は大事になるのでもう少し細かく分かれば嬉しいところですが、4つのランプがあれば十分です。

また、充電には60W以上の充電器がおすすめで、60WのUSB PD対応充電器で充電すると約2.5時間で充電が完了します。

RAVPower RP-PC128レビュー！90W出力に対応したMacにおすすめ2ポートUSB-C充電器

パソコンにも問題充電ができました

スペック的には90Wの出力に対応しているとのことでしたが、本当にパソコンに充電ができるのか正直気になっていました。

ということで、MacBookとMacBook Proに充電をしてみましたが、もちろん問題なく充電ができました。

MacBook Proに接続したところ、残りの残量が多い時は90Wの出力は確認できませんでしたが、電圧は19.7Vとなっていたので問題ありません。

電池残量が少ない時に再度測定した結果は以下の通り

MacBook Pro側にも90Wの充電器として認識されていたので、本当にモバイルバッテリーで90Wの出力ができていました。

大型のMacBook Proを充電できるモバイルバッテリーは数が少ないので、かなりおすすめです。

続いてMacBook（12インチ）にも充電を行いましたが、電圧は19.5Vで出力は約20Wとなっていました。

おそらく充電制御によって出力が減っているだけでこちらも問題なしです。

iPhoneに充電したところ、iPhoneの残量が50%ぐらいだったということもあり、最大の18Wに近い出力で充電できているのが確認できました。

パソコンに充電ができる90Wの出力は本当に凄いので、パソコン用のモバイルバッテリーが欲しいと考えている方にはかなりおすすめです。

まとめ

この記事では「RAVPower RP-PB232」をレビューしました。

大型のモバイルバッテリーを使うのは初めてでしたが、一つあると安心感がかなり違ってきます。

もしもの時の備えになりますし、パソコンも充電できるので外出先でパソコン作業をする時も安心です。

価格は税込9,999円で30000mAhの大容量と90Wの高出力を考えるとコスパが良いのでぜひチェックしてみてください。

以上。「RAVPower RP-PB232レビュー！パソコンにも使える90W出力が可能な万能モバイルバッテリー」でした。

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