この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
最近はiPhoneで動画も写真も撮ることが多いですが、もっと綺麗な動画を撮りたい時はビデオカメラの方が良いのかどうかも気になりますよね。
また、iPhoneで動画を撮るのと、ビデオカメラで動画を撮るのにはどんな違いがあるのかも気になると思います。
この記事ではiPhoneとビデオカメラはどっちがおすすめかと、動画におすすめの機種を紹介します。
綺麗な映像を撮りたいと考えている方はぜひ参考にしてください。
iPhoneとビデオカメラの違いを比較

まずはiPhoneと一般的な少し高性能なビデオカメラの違いを比較します。
ポイントを表にまとめると以下の通り。
iPhone | ビデオカメラ | |
画素 | 4K | 4K |
光学ズーム | 最大5倍 | 20倍 |
手ブレ補正 | 優秀 | 優秀 |
音質 | 優秀 | 優秀 |
持ち運び | コンパクト | 少し邪魔 |
価格 | 約18万円 | 約14万円 |
iPhoneとビデオカメラを比較して特に大きな違いとなることを詳しく紹介します。
最大の違いは光学ズーム
一番大きな違いとなるのが光学ズームです。
ズームはiPhoneよりサイズの大きいビデオカメラの方が優れています。
iPhoneで撮った写真ではありませんが光学ズーム3倍で撮った写真はこんな感じ。

写真の中心にあるレンガの柱の屋根に注目してください。
続いての写真が光学10倍の写真です。

そして次の写真が30倍ズームの写真です。

上の写真はデジタルズームなので画質が悪くなっていますが、機種によって異なりますが、ビデオカメラは画質劣化のない光学ズーム20倍が可能なカメラです。
また、画質劣化が少ない超解像ズームだと30倍ズームが可能です。
子供の運動会や発表会などで使用する場合は、やはりズームが必要で、iPhoneの望遠カメラは光学3倍なので全く足りません。

参考としては上の写真ぐらい差があります。
光学3倍ズームと光学20倍ズームでは大きな差です。
また、iPhoneはカメラを切り替えることでズームをするので、光学5倍までの全域で光学ズームができる訳ではありません。
ビデオカメラだと光学1倍〜20倍の間でズーム域を調整することができます。
- 子供の発表会
- 子供の運動会
- ハーバーショーなど遠くで行われるショー
どうしても自分が近づけないシーンでは、ズームの役割が大きくなるのでiPhoneではなくビデオカメラが必要になります。

画質と音質はiPhoneで十分ですが、ズームだけはビデオカメラに勝てないです
2023年9月22日に発売のiPhone 15 Pro Maxは光学5倍に対応しました。
センサーサイズも大きくなっており、iPhoneでもビデオカメラの代わりとして使える機会が増えます。
今、おすすめのビデオカメラはこちらです。この記事ではこのカメラを比較対象として執筆しています。
ズーム以外はiPhoneの方が総合力が高い

高倍率ズーム以外の総合力はiPhoneが高いです。
iPhoneは画質も良く、手ブレ補正もビデオカメラに引けを取りません。
また、音質に関しても少し古いビデオカメラよりも良い音で撮れます。
そしてビデオカメラが段々イマイチになる理由は買い替えないからです!
最新のビデオカメラと最新のiPhoneで比較するとビデオカメラの方が優れている部分も多いですが、
iPhoneは通常だと2年から4年で最新モデルに買い替えるのに対して、ビデオカメラは一度買うと買い替えないですよね。
そうなると最初はビデオカメラの方が良くても5年も経つとiPhoneの方が優れているのです。
撮った後の動画はiPhoneの方が管理がしやすい

動画を撮るだけでなく、撮った後にどう管理するのかも大事です。
ビデオカメラだと撮って満足して、SDカードに保存したままにしている人も多いですが、SDカードは長期保存に適したメディアではありません。
放置した結果、SDカードが故障してデータが消えてしまったという話もよく聞きます。
一方でiPhoneであれば、撮った動画をSNSにシェアしたり、後で見返す機会も多くなります。
データ管理に自信がない場合もビデオカメラよりiPhoneの方が良いです。
動画のバックアップについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

価格はビデオカメラの方が安いがコスパが良いのはiPhone

ビデオカメラは需要低下により今ではほとんど種類がありません。
目ぼしいビデオカメラとiPhone 16 Proを比較すると以下の通り。
iPhone 16 Pro | ソニー FDR-AX45A | |
センサーサイズ ※iPhoneは概算 | 超広角:1/1.1 広角:1/1.3 望遠:1/3.1 | 1/2.5 |
画素数 | 超広角:4800万画素 広角:4800万画素 望遠:1200万画素 | 857万画素 |
最大光学ズーム | 5倍 | 20倍 |
光学ズーム域 | 0.5倍、1倍、5倍 | 1〜20倍 |
内蔵ストレージ | 256GB | 64GB |
本体重量 | 227g | 約510g |
価格 | 174,800円 | 143,000円 |
ズーム域の広さはビデオカメラには敵いませんが、センサーサイズはiPhoneの大きく、光学1倍での画質はiPhoneの方が綺麗で、暗所にも強いです。
価格はiPhoneの方が高いですが、iPhoneはカメラ以外にも使い道が多く、Proモデルにすることでの差額は3万円ほど。
コスパで考えると圧倒的にiPhoneが優れています。

iPhoneは手振れ補正も優れており、カメラ好きの目線としてもビデオカメラにお金を掛けるなら、iPhoneにお金を掛けた方が良いと感じます。
動画はiPhoneとビデオカメラどっちがおすすめ?

iPhoneとビデオカメラはどちらがおすすめかを紹介します。
もちろん予算がある場合はビデオカメラはあるに越したことはないですが、使用頻度を考えるとiPhoneがおすすめです。
それぞれどんな人におすすめかまとめます。
iPhoneがおすすめな人
動画をしっかり撮る場合はビデオカメラがおすすめですが、ビデオカメラの使用頻度は少ないので基本的にiPhoneがおすすめです。
- 価格を抑えたい
- 近くを撮ることがほとんど
- 荷物を減らしたい
- 撮った動画を簡単にシェアしたい
iPhoneはいつでも持っているというのが大きな強みで、ビデオカメラを買ってもiPhoneで撮ることがほとんどという方が多いです。
また、iPhoneの方が手軽に使えるという点でもビデオカメラを買うなら最新のiPhoneに買い替えたり、望遠カメラがあるProモデルを買う方が良いです。
公式サイトをチェック
オンラインは手数料が無料
5G WELCOME割で最大22,000円割引
オンラインは待ち時間なし
おトク割で最大22,000円割引
オンラインは便利
自宅受け取りだと手数料無料
楽天モバイルはこちら
キャリアで1番安く買えます
ビデオカメラがおすすめ人

ビデオカメラがおすすめな人はどうしても遠くを撮りたいという方です。
- 専用機が欲しい
- 運動会や発表会など遠くの被写体を撮りたい
- 撮った映像をパソコンで管理・編集ができる人
iPhoneで撮った動画と違ってビデオカメラで撮った動画は撮った後の管理も必要です。
ずっとSDカードに保存していて数年後に見たら消えていたという事例もよくあります。
撮った後を含めて使う自信がある場合はビデオカメラがおすすめです。
ビデオカメラは昔ほと売れていない為、製品数も少なくなっていますがおすすめはソニーのビデオカメラです。
価格的には10万円ぐらいの機種がおすすめです!
動画におすすめのiPhone

動画を撮るときにおすすめなのは望遠カメラを搭載しているiPhoneのProモデルです。
- iPhone 16 Pro / 16 Pro Max←光学5倍(今買うならこれ)
- iPhone 15 Pro Max←光学5倍
- iPhone 15 Pro←光学3倍
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 14 Pro
iPhoneはProモデルのみ望遠カメラが搭載されています。
広角カメラと超広角カメラはiPhone 13などスタンダードモデルでも画質は変わりませんが、
動画は望遠カメラが活躍するので、iPhoneをビデオカメラの代わりとして使う場合はProモデルがおすすめです。

上の写真は左から超広角、広角、望遠カメラで同じ場所から撮った写真です。
ビデオカメラに搭載されている光学20倍などと比べると全然ですが、iPhoneの広角カメラと比べるとかなりアップして撮ることができます。
光学3倍があれば運動会などで顔をアップして撮ることは難しいですが、全体的な動画であれば撮ることが可能。
記録動画としては十分だと思うので、iPhoneをビデオカメラとして使う場合は望遠カメラが搭載されているProモデルがおすすめです。

ちなみにiPhoneのProモデルも機種によって倍率が異なります。

- iPhone 12 Pro:光学2倍
- iPhone 12 Pro Max:光学2.5倍
- iPhone 13 Pro:光学3倍
- iPhone 13 Pro Max:光学3倍
- iPhone 14 Pro:光学3倍
- iPhone 14 Pro Max:光学3倍
- iPhone 15 Pro:光学3倍
- iPhone 15 Pro Max:光学5倍
- iPhone 16 Pro / 16 Pro Max:光学5倍
現時点で一番遠くまで撮れる機種は光学5倍の望遠カメラを搭載したiPhoneです。

iPhone 16 Proであればかなり広範囲の画角を光学ズームで対応可能。
今から購入するのであれば少しでも遠くまで撮れるiPhone 16 ProもしくはiPhone 16 Pro Maxがおすすめです。


またiPhoneの予約・購入は待ち時間がなく手数料的にもお得なオンラインショップがおすすめです。
オンラインでも簡単なのでぜひチェックしてみてください。
公式サイトをチェック
オンラインは手数料が無料
5G WELCOME割で最大22,000円割引
オンラインは待ち時間なし
おトク割で最大22,000円割引
オンラインは便利
自宅受け取りだと手数料無料
楽天モバイルはこちら
キャリアで1番安く買えます
まとめ:ビデオカメラを買うのは厳しい

僕はカメラが好きなのでできればビデオカメラを買いたいという気持ちはありますが、使用頻度を考えると高すぎて買うのが厳しいです。
それほどにまでiPhoneのカメラ性能が向上しているということです。
ビデオカメラを買うなら数年に一度、その時に発売されている一番良いiPhoneを買う方が絶対に満足度が高いです。
iPhoneは動画だけでなく、写真も新型が出るたび綺麗に撮れるようなっています。
ビデオカメラは言い方は悪いですが、年々廃れているので新型が登場するサイクルも長いです。
どうしてもアップして撮りたいということを除けば、iPhoneの方が良いと僕は思います。
よろしければ参考にしてください。
以上。「iPhoneとビデオカメラはどっちがおすすめ?動画におすすめの機種を紹介」でした。
おすすめ関連記事





iPhoneは電話機能、アプリ機能、静止画・動画撮影等の汎用機であることに対し、ビデオカメラは動画(静止画)撮影特化専用機です。記事内での性能比較は、カメラ機能にフォーカスしてはいるものの、判断基準が価格や買い替え頻度、携行頻度、携行性になっていて、議論がすり替わってます。iPhone PROシリーズが20万円以上に対しソニーのビデオカメラは10万円以内です。画質、音質、映像バリエーション、バックアップの利便性など、多くがビデオカメラの圧勝です。動画撮影重視でiPhoneとビデオカメラの優劣をつけるならビデオカメラの圧勝。ただし、他の機能が必要ならiPhoneを購入というのが正しい結論ではないでしょうか。もっと言えば、ソニーのビデオカメラを買うならハイエンドAndroidとの組み合わせが最適解では無いでしょうか。iPhone PROシリーズ1台と同じ価格、同じ頻度でこの組み合わせの買い替えが可能です。iPhoneかAndroidかは、また別の議論でしょう。
ちなみに、カメラ性能の比較においては、とても的確でわかりやすいレビュー、評価だと思います。