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Apple Watchを何も気にせずリアルに4年(おおよそでピッタリ4年ではない)使ったので、リアルな状況をまとめます。
同じ製品をほぼ毎日4年間も使うのは僕の中では珍しいので、良い記念になるかなと思い、記事に残します。
使ったApple WatchはSeries 7
僕が4年間使用したApple Watchは「Apple Watch Edition (GPS + Cellularモデル) – 41mmチタニウムケース」です。

記事執筆時の2025年8月時点で、Series 7以降にApple Watch Editionは発売されておらず、iPhoneに先駆けてチタニウムが採用されたのが、Series 7のApple Watch Editionです。
価格はレザーリンクのバンドで100,300円と当時ではエルメスモデルに次ぐ2番目の価格の高さでした。
サイズは41mm(小さい方)です。
今ではApple純正のレザー製品は発売されていないので、純正レザーバンドは今では貴重な存在です。

ちなみにApple Watch Editionにはライトグレイスポーツバンドが付属されています。
このカラーのスポーツバンドはApple Watch Editionを買わないと手に入らないバンドとなっており、これ以降に発売されたモデルはないと認識しています。(違ってたらすいません)
新品当時の画像は当時のレビュー記事で見れます。

Apple Watchを4年使ったリアルな状況
早速4年使ったリアルな状況を紹介していきます。
どれくらい傷がつくのかや、バッテリーはどれくらいの容量になるのかの参考にしてください。
バッテリーの状況

バッテリーは特別多く使う訳ではなく、毎日30~50%ほどの残量で充電をするという使い方をして、ちょうど約4年で最大容量77%となりました。
交換目安は80%以下なので、iPhoneと同様に4年使えばバッテリー交換が必要なってくるイメージです。
今回紹介しているApple Watchはサイズが小さい方ですが、同じように長期間使ってもサイズが大きい方が容量が少なくなっていなかったのは印象的でした。

電子機器のバッテリー寿命としてはまぁ良いところではないでしょうか
ちなみに最大容量が80%以下になった今でも普通に使っていれば1日充電することなく使えるので、今すぐにバッテリー交換が必要な状況ではありません。
しかし、残量が20%近くになることもあるので最初に比べるとバッテリー持ちはかなり悪くなったと感じます。
頻繁にアクティビティの記録などを行うとバッテリーは1日持たないかもしれません。

外観の状況

外観の状況を紹介していきます。
使用した感じとしてはケースにはいれずに、仕事や地域活動の外作業などがある時も気にせずに使いました。
プールにも着けたまま入っており、風呂と寝る時以外は全て着けていたと言っても過言ではないです。
このApple Watchのケースに使われている素材はチタニウムで、軽く強度があり、耐食性に優れるという特徴があります。
また、ステンレスと比べると少しアルミに近い表面仕上げとなっているので、傷が目立ちにくいです。

4年使った一番傷が目立つところが下側の部分です。
この傷がついた原因ははっきりしていて、チェンブロを使っている時にチェーンで擦ってしまいました。
少し特殊な状況でついた傷なので、同じような傷がついている方は少ないと思います。

先ほど紹介した部分の傷は全く心当たりがないので、普通に使っていて付いた生活傷となります。
右側面にも僅かな擦れたような傷がありますが、よく見ないとわかりません。

左側面も若干擦れたような感じはありますが、深い傷はないのでこちらも特に気になるような傷はないです。

そしてApple Watchのアルミケース以外のモデルは強化ガラスではなく、サファイアガラスが使われているので、ガラスフィルムなどは貼っていませんが画面には一切傷がありません!
価格は高くなりますが、チタニウムケースを選ぶ最大のメリットはサファイアガラスになることです。
以前、サファイアガラスではないApple Watchを使った時は、普通に使っているだけで画面に細かい傷がたくさん付きました。
サファイアガラスのApple Watchは4年使って、側面があれだけ傷がついても画面は綺麗なままです。
特に画面に関しては光が当たっ時に傷があるかどうかで、綺麗さ全く変わるのでやはり時計にサファイアガラスは必須だと思います。
ロレックスなどの高級時計にも使われているものなので、時計好きにはサファイアガラスが使われたApple Watchをおすすめします。


Apple Watchを全く気にせず4年使用した結果、チェンブロ使用時に付けてしまった傷以外は、全く気にならず、むしろ良い経年劣化に感じます。
Apple Watchにケースを付けている方をよく見ますが、本当はケースをつけたくないと考えているのであれば、ぜひケースを外して使ってもらえば良いと思います。
Apple WatchはiPhoneほどリセールが良いわけでもないので、傷を楽しみながら使うのもおすすめ!
普通に使っていればめちゃくちゃ気になるような傷がつくこともないです。
バンドの状況
Apple Watchは自由に簡単にバンド交換ができるのが楽しみの一つです。
僕はApple純正のスポーツバンドと今では購入できないレザーリンクを使い分けて使いましたが、スポーツバンドの耐久性はかなり高いです。

スポーツバンドはシリコンっぽい素材ですが、色の変色も少なく見た感じでは新品の時と変わりません。
日常的に一番擦れるはずなのに、傷などもなく穴が広がったり、欠けたりもしていません。
スポーツバンドの耐久性はかなり高いです

一方でレザーリンクの方はスポーツバンドに比べると本当にたまにしか使っていませんが、マグネットが入っているであろう部分が変色しています。

また、装着時によく擦れる下側の部分はハッキリとわかるぐらい禿げているので、長く綺麗に使いたいという場合には不向きです。
レザーは変色もエイジング(経年変化)として楽しむこともできますが、レザーリンクバンドの場合はエイジングというよりは、本当に劣化したという感じがしますね。
Apple Watchはバッテリー交換さえ行えば長く使える

ということで、約4年使ったApple Watch Series 7にバッテリー容量低下の通知が届いたのを機に外観などの状況をまとめました。
これを買った時はこんなに長く使うとは思っていませんでしたが、最近のApple Watchは毎年発売されるサイクルは変わっていませんが、既に買い替えるほどの目新しさはありません。
Series 4以降のApple Watchであれば必要な機能は全て揃っているので、特に新型が欲しい訳でなければ、バッテリー交換をしながらできるだけ長く使うのもありだと思います。
Apple Watchは長く使うとどんな変化があるのか気になっている方の参考になれば幸いです。
以上。「Apple Watchを4年使ったリアルな外観やバッテリーの状況」でした。

