EOS 6D Mark 2とD750 同じ価格帯のカメラを比較してみたら…

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2017年9月7日更新

 

こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。

 

現在カメラファンの間ではキヤノン EOS 6D Mark Ⅱの発表・発売で盛り上がっています!!

この価格帯のカメラは我々庶民にも、ギリギリ手の届くハイスペックカメラとして注目度も高く私自身も購入を決意したつもりです…

しかし、何やらいい話が聞こえてきません。

 

この記事では、一眼レフカメラの2大メーカー『キヤノン』と『ニコン』のEOS 6D Mark Ⅱクラスのカメラを比較します。

 

 

はじめに

 

CanonとNikonは一眼レフカメラ分野において最も大きい2社ですが、お互いの製品ラインナップもよく似ています。

例えば、今発表で盛り上がっている『キヤノン EOS 6D Mark Ⅱ』ですがニコンにも似たような性能・価格帯の『Nikon D750』というカメラがあります。

今回はこの2機種を比較します!!

 

【カメラ】ニコンとキヤノンの違いを撮影シーン別に比較

 

ちょっと愚痴をこぼします

 

比較を始める前に少し愚痴をこぼさせてください。興味のない方はスルーでお願いします!

まず私は初めての一眼レフカメラを買う前から、カメラと言えばCanonというイメージがあってCanonのカメラを使用しています。

実際に使用してからも、Canonの赤い帯がかっこいいLレンズに憧れて、ますますCanonが好きになりました。

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Canonの高級レンズ『Lレンズ』

大のCanon好きとなったので、今後もCanonのカメラを使っていこうと思い、ストロボ等のアクセサリーも揃えました。そしてEOS 6D Mark Ⅱでフルサイズデビューをしようと考えています。

EOS 6D Mark Ⅱはフルサイズセンサーのカメラの中では安い価格帯ですが、20万円を超えるカメラで、私のような庶民にとっては十分高級カメラです。プロとまでは行かなくても、ハイアマチュア級のカメラを期待していました。

しかし、私の中で少し物足りない部分もありましたので、同価格帯のNikonのD750を調べてみたのですが、細かい機能差に大変ショックを受けました。

細かい機能差というのは『視野率100%』『SDカードのダブルスロット』なのですが、噂段階ではEOS 6D Mark Ⅱにも搭載されるようで、ワクワクしていました。

しかし残念ながら採用はされませんでした。

もともと同じ価格帯でもNikonの方が基本性能が高いというのは、よく言われていることだったのですが、この機能差は少し納得のいかない思いもあります。

キヤノンは上位機種との優劣を厳しくつける傾向があるようですが、少し自信を持ちすぎている気がしてなりません。そして今回の比較記事を作成しようと思うきっかけになりました。ちなみにニコンは下位機種が上位機種を倒す下克上的な機能の搭載もしています。

 

ニコンとキヤノンの違いを撮影シーン別に比較

 

比較

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EOS 6D Mark Ⅱ

ニコン D750

画素数

2620万画素

有効画素2493万画素

センサーサイズ

フルサイズ

フルサイズ

連写速度

約6.5コマ/秒

約6.5コマ/秒

測距点

45点 オールクロスタイプ

フォーカスポイント51点

シャッター速度

1/4000〜30秒

1/4000〜30秒

最高ISO感度

40000(拡張ISO 102400)

12800(拡張ISO 51200)

映像エンジン

DIGIC 7

EXPEED 4

視野率

98%

100%

カードスロット

シングル

ダブル

動画

フルHD 5軸電子手ブレ補正

フルHD

Wi-Fi

Bluetooth

GPS

モニター

3.0型バリアングル液晶

3.2型チルト式液晶

タッチパネル

静電容量方式

サイズ

幅 高さ 奥行き

144×110.5×74.8mm

140.5×113×78mm

重量

(バッテリー込み)

765g

840g

撮影可能枚数

ファインダー 約1200枚

ライブビュー 約380枚

ファインダー 約900枚

ライブビュー 約300枚

価格

218,000円(税込)

204,000円(初値)

155,000円(掲載時)

 

うーん、どうでしょう?感情的に愚痴ってしまいましたが、6D Mark Ⅱも十分すばらしい性能です。スペック的には大差がないと言えます。

 

 

www.maturikun.com

 

比較のポイント

 

この両機種を比較して私が特に気になったポイントをまとめます。

 

発売日が違う

発売日が約3年も違います。発売から3年も経ったD750が最新の6D Mark Ⅱとここまで張り合うのは凄くないですか?

やはりNikonの方が同じ価格帯での性能が上だと感じました。そしてD750も発売から3年が経過しているので次期モデルの登場が気になる時期になってきました。

次期モデルで差が開きそうでCanon大好きでEOS 6D Mark Ⅱの購入を考えている私からすると少し不安な要素です。

やっぱ優しい感じの言葉じゃダメです。

これからソニーもニコンも次期モデルが登場していくのに、キヤノンのモデルチェンジ周期を考えると、本当にこのスペックで大丈夫?という不安しかありません。

今のままでは、競合他社に軽く置いていかれそうな気しかしません。

 

液晶の違い

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画面が横に動くか縦に動くかの違いですが結構変わります。YouTuberなどで自撮りをする人は横開きの液晶を選ぶと思いますが、自撮りをしない人はチルト式液晶の方が使いやすい気がします。

しかし、ここはバリアングルが掲載されているというだけで満足できるので、特に差はないと感じています。

今の時代はバリアングル液晶が必須になってきているので、3年前に発売されたD750がバリアングルを採用しているのが素晴らしいと感じます。

EOS 6D Mark Ⅱも待望のフルサイズ機のバリアング液晶と大反響ですが、ただ他社に遅れをとっていたのが、やっと追いついたと考えれば大してすごいことではないですね。

 

カードスロット

EOS 6D Mark Ⅱのここが非常に残念な部分です。ダブルスロット搭載して欲しかった…

EOS 6D Mark Ⅱは搭載されないですが、D750は搭載しています。

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出典:http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d750/features02.html

ダブルスロットであることによって、何ができるかというと写真の順次記録、同時記録やJPEGとRAWの分割保存ができます。

これ本当に便利じゃないですか?

万が一の備えにもなりますし、写真管理ソフトを使わなくてもJPEGとRAW形式の整理が簡単にできます。

このクラスの一眼レフカメラになるとボディサイズが大きく、重量が重たくなるので他のカメラと差別化を図るためにもぜひこの機能は欲しかったです。

 

個人的にはJPEGとRAW形式の分割保存にかなり憧れるので、発表された時に採用されていなくて、とてもショックでした。

このおかげでプロのサブカメラと言う路線も消えたように感じます。

せっかくの軽量ボディなのだから、プロのサブカメラとしての路線もしっかり残す為にダブルスロットは採用すべきだと思います。

 

視野率

視野率に関してはさまざまな意見があると思いますが、私はせっかくなら100%は良いと考えます。一眼レフカメラで写真を撮影する際はファインダーを使用しての撮影がメインになると思いますが、そのファインダーから覗いて見える写真がそのまま写真になる方が絶対に扱い易いやすいです!

例えば被写体ギリギリを撮影した際に後で写真を確認すると要らない部分が写ってしまいます。視野率97%だということを知っていても、どのような構図になるかを撮影する際にはわかりません。それなら、ファインダーから見える景色がそのまま写真になる方が良いと思います。

 

要らない部分は後でトリミングすることで解決しますが、撮影枚数が多くなればなる程編集は大変になってきます。

同じ価格帯のカメラなら視野率は100%が良いのではないでしょうか?

特にズボラな私は写真1枚1枚を編集することがないので、構図ギリギリを撮ったつもりでも、不要な部分が写っているとストレスを感じます。RAW形式の撮影ならともかく、JPEGで撮る写真を編集することはほとんどないので、視野率100%は是非とも欲しい機能でした。

そしてD750は視野率100%というのが、さらにショック度を高める要因となりました。確かに視野率100%にすると、ボディサイズも大きくなりますが、視野率100%のD750と比べて100gの差です。これなら視野率100%にしろよ!と思いました。

 

AFエリア狭すぎ問題

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発表時に大きく話題になった6D2のAFエリアが狭すぎるのではないかと言う問題です。確かに上位機種の5D MarkⅣと比べると少し狭く、APS-C機の80Dのセンサーを流用しているのではないかとの噂があります。

もし、流用されていたらとすると残念ですが、AFエリアはD750と比べても許せないレベルではないです。

 

ダイナミックレンジが劣っている問題

EOS 6D Mark II は推薦には程遠い - デジカメinfo

なんとAPS-C機である80Dよりダイナミックレンズが劣っていると言うのです!これはより高いお金を払うフルサイズユーザーからすると、とてもショックなことだと言えます。

ダイナミックレンジの広さはさらに上位機種を目指すユーザーにとって、憧れるポイントでもあると思います。それが80Dより劣っているとなれば衝撃が走るのも仕方がありません。

他を見てもダイナミックレンジが優れているニコンのD750よりも劣っていると言うことになり、3年違いの成果がいまいち出ていないのでは?と言われても仕方がないです。

 

価格の違い問題

現在の両機種の実売差額は約6万円です。あと少しの小遣いを足せば良質なレンズが買える程の価格差があります。

当然、最近発売されたばかりの6D2と、発売から3年も経過しているD750で差があるのは当然ですが、じゃあ価格差分の価値はあるの?となれば、6D2はただ価格の高いコスパの悪いカメラになります。

成熟している一眼レフカメラで大幅な性能アップを求めるのは、厳しいと思いますが、せめて、ライバル機種、しかも3年差、もう少し差があっても良いのでは?と言うのが率直な感想です。

 

まとめ 

結局どっちにするの? 

散々愚痴った割には、キヤノンさん一筋です!

EOS 6D Mark Ⅱにはもちろん残念なところもありますが、通信機能など優れているところも多くあります。

実際に使用していないのでわかりませんが、きっと使って見なければわからない素晴しいことがあるはずです。

そして個人的な観点の違いですが、やっぱりキヤノンのカメラはカッコいい!

あのLレンズがかっこよくてかっこよくて、性能を省いたとしてもLレンズを使いたいという気持ちは変わりませんね!

 

 

終わりに

最後までお読み頂きありがとうございました。

一眼レフカメラの2大メーカーで悩む人も多いと思うので参考になれば幸いです。

このクラスの一眼レフカメラを購入すれば、マウント変えはさらに大変なものになると思います。

メーカー選びの最後のチャンスと考えて慎重に検討することをオススメします。

 

以上です!最後までお読みいただきありがとうございました。