遂に発表!!
EOS 6D Mark Ⅱ
こんにちは!この記事に起こし頂きありがとうございます
遂にキヤノンの注文の新機種が発表されました!!
この日を待ちわびていた人もたくさんいるはずです。キヤノンさんありがとう!!
現行機種の6Dは2012年11月の発売なので約5年。遂にこの時が来ましたね!噂の段階からスペックに胸を踊らせていましたが、ようやく噂とは決別です。
早速発表されたスペックをまとめます。
EOS 6D Mark Ⅱ スペック
正式発表されたEOS 6D Mark Ⅱのスペックはこちらです。
EOS 6D Mark Ⅱ | |
画素数 | 2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 |
測距点 | 45点 オールクロスタイプ |
フォーカス方式 | デュアルピクセルCMOS AF |
シャッター速度 | 1/4000〜30秒 |
最高ISO感度 | 40000(拡張ISO 102400) |
映像エンジン | DIGIC 7 |
視野率 | 98% |
カードスロット | シングル |
動画 | フルHD 60p 5軸電子手ブレ補正 |
Wi-Fi | ◯ |
Bluetooth | ◯ |
GPS | ◯ |
バリアングル モニター | ◯ |
タッチパネル | 静電容量方式 |
サイズ 幅 高さ 奥行き | 144×110.5×74.8mm |
重量 (バッテリー込み) | 765g |
撮影可能枚数 | ファインダー 約1200枚 ライブビュー 約380枚 |
価格 | 243,000円(税込) |
- 基本性能大幅アップ
- 通信機能に関しては申し分ない性能
- 視野率が100%でないのが少し残念
- やはりSDカードはシングルだった
- キヤノン史上初のフルサイズ機バリアングル液晶搭載
キャンペーン内容
購入した方全員にプレゼントキャンペーンがあります。ソフトウェアはWebで事前登録が必要です。
- 2020東京オリンピックエンブレム作者デザインのオリジナルストラップ
- バッテリーパック+64GB SDカードまたはポータブルSSD (250GB)
- Mync Standard(写真管理ソフトウェア)
キット内容
用意されているキットは2種類となっています。
EOS 6D Mark II・24-105 IS STM レンズキット
- EOS 6D Mark II本体
- EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
- バッテリーパック LP-E6N
- バッテリーチャージャー LC-E6
- ワイドストラップ EW-EOS6DMKII
EOS 6D Mark II・24-70 F4L IS USM レンズキット
- EOS 6D Mark II本体
- EF24-70mm F4L IS USM
- レンズフード EW-83M
- バッテリーパック LP-E6N
- バッテリーチャージャー LC-E6
- ワイドストラップ EW-EOS6DMKII
先代(EOS 6D)との比較
現在予想されているスペックと現行モデルのスペックを比較します。
EOS 6D | EOS 6D Mark Ⅱ | |
画素数 | 有効画素2020万画素 | 2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
連写速度 | 約4.5コマ/秒 | 約6.5コマ/秒 |
測距点 | 11点 | 45点 オールクロスタイプ |
シャッター速度 | 1/4000〜30秒 | 1/4000〜30秒 |
最高ISO感度 | 25600(拡張ISO 102400) | 40000(拡張ISO 102400) |
映像エンジン | DIGIC 5+ | DIGIC 7 |
視野率 | 97% | 98% |
カードスロット | シングル | シングル |
動画 | フルHD | フルHD 60p 5軸電子手ブレ補正 |
Wi-Fi | ◯ | ◯ |
Bluetooth | ー | ◯ |
GPS | ◯ | ◯ |
バリアングル モニター | ー | ◯ |
タッチパネル | ー | 静電容量方式 |
サイズ 幅 高さ 奥行き | 144.5×110.5×71.2mm | 144×110.5×74.8mm |
重量 (バッテリー込み) | 755g | 765g |
撮影可能枚数 | ファインダー 約1090枚 ライブビュー 約220枚 | ファインダー 約1200枚 ライブビュー 約380枚 |
価格 | 178,198円(初値) | 243,000円(税込) |
- 基本性能の大幅アップ
- キヤノン フルサイズ機初のバリアングルモニター搭載
- 価格は初代よりも高い
- 5軸電子手ぶれ補正が気になる
- バッテリー性能向上、重さが微増
EOS 5D Mark Ⅳとの比較
EOS 6D Mark Ⅱ | EOS 5D Mark Ⅳ | |
画素数 | 2620万画素 | 有効画素3040万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 | 約7コマ/秒 |
測距点 | 45点 オールクロスタイプ | 61点 |
フォーカス方式 | デュアルピクセルCMOS AF | デュアルピクセルCMOS AF |
シャッター速度 | 1/4000〜30秒 | 1/8000〜30秒 |
最高ISO感度 | 40000(拡張ISO 102400) | 32000(拡張ISO 102400) |
映像エンジン | DIGIC 7 | DIGIC 6+ |
視野率 | 98% | 100% |
カードスロット | シングル | デュアル |
動画 | フルHD 60p 5軸電子手ブレ補正 | 4K対応 |
Wi-Fi | ◯ | ◯ |
Bluetooth | ◯ | ◯ |
GPS | ◯ | ◯ |
バリアングル モニター | ◯ | ー |
タッチパネル | 静電容量方式 | ◯ |
サイズ 幅 高さ 奥行き | 144×110.5×74.8mm | 150.7×116.4×75.9mm |
重量 (バッテリー込み) | 765g | 890g |
撮影可能枚数 | ファインダー 約1200枚 ライブビュー 約380枚 | ファインダー 約900枚 ライブビュー 約300枚 |
価格 | 243,000円(税込) | 420,388円(初値) |
ライバル機種比較
ライバル機種の『Nikon D750』と比較します!
EOS 6D Mark Ⅱ | ニコン D750 | |
画素数 | 2620万画素 | 有効画素2493万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
連写速度 | 約6.5コマ/秒 | 約6.5コマ/秒 |
測距点 | 45点 オールクロスタイプ | フォーカスポイント51点 |
シャッター速度 | 1/4000〜30秒 | 1/4000〜30秒 |
最高ISO感度 | 40000(拡張ISO 102400) | 12800(拡張ISO 51200) |
映像エンジン | DIGIC 7 | EXPEED 4 |
視野率 | 98% | 100% |
カードスロット | シングル | ダブル |
動画 | フルHD 5軸電子手ブレ補正 | フルHD |
Wi-Fi | ◯ | ◯ |
Bluetooth | ◯ | ー |
GPS | ◯ | ー |
モニター | 3.0型バリアングル液晶 | 3.2型チルト式液晶 |
タッチパネル | 静電容量方式 | ー |
サイズ 幅 高さ 奥行き | 144×110.5×74.8mm | 140.5×113×78mm |
重量 (バッテリー込み) | 765g | 840g |
撮影可能枚数 | ファインダー 約1200枚 ライブビュー 約380枚 | ファインダー 約900枚 ライブビュー 約300枚 |
価格 | 243,000円(税込) | 204,000円(初値) 155,000円(掲載時) |
EOS 6D Mark 2とD750 同じ価格帯のカメラを比較してみたら…
EOS 6D Mark Ⅱは買いなのか?
個人の率直な意見を述べさせていただきます。
嬉しい点
- バリアングル液晶搭載
- オールクロス45点の測距点
- 6.5コマの連写速度
- 先代からの大幅アップデート
嬉しい点はやはり先代のEOS 6Dから大幅ばアップデートがされているところです。庶民にも手の届くことで、とてもありがたいシリーズなのですがスペックが低かったので、この点が大幅に改良されたことは本当に嬉しいです。
そして、キヤノン史上初のフルサイズ機でのバリアングル液晶の搭載は待ちに待ったという感じです。本当はEOS 5D MarkⅣにもバリアングルを採用して欲しかったのですが、EOS 6D Mark Ⅱに採用されて安心しています。
これでEOS 6Dシリーズもさらに人気シリーズになることが期待できる素晴らしい1台になったと思います。
残念なポイント
- 視野率100%は叶えられなかった
- ダブルスロットではなくシングルスロット
- 価格をもう少し抑えて欲しかった
視野率100%は採用されるとの噂もあったので残念でした。ライバル機種の『Nikon D750』がそうだけにCanonさんにはもう少し頑張ってもらいたかったですね。構図に関しては後でトリミングすれば良いのですが、攻めた構図にする時に見えてない部分が写るのは少し不便です。
そして、最も期待していたSDカードのダブルスロットですが、残念ながら採用されませんでした。心配性な私にとって写真データの2重化は本当に魅力的です。それ以外にもJPEGとRAW形式の別保存機能は帰ってからのデータ管理にとても約立つ機能なので是非とも採用して欲しかったです。これもニコンのライバル機種は採用されているだけに差を感じてしまいます。
あとは価格ですね。Canonさんにしては頑張ってくれているとは感じましたが、3年前に発売されたライバル機種と大きくは変わらない性能の一方で価格は約8万円近くも高くなっています。できればボディ本体でぴったり20万円ぐらいにして欲しかったですね。ギリギリ手の届く価格設定はさすがマーケティングのCanonです。
私はこうする!
できれば今年中にフルサイズデビューをしたいと考えていましたが、3ヶ月程様子見をしたいと考えています。
これを買うと経済的にマウント変えは一生できそうにないので、メーカー選びの最後のチャンスだと思っています。EOS 6D Mark Ⅱは素晴らしい機種でしたが、3年前に発売されたライバル機種との差をあまり感じないというのが引っかかっています。
過去の実績を見ると3ヶ月程で価格が落ち着くと思われるのでそれまでレビューを見ながら慎重に考えたいと思います。
まとめ
カメラの新製品発表はやっぱり嬉しいですね!特に大御所のCanonの発表は一眼レフカメラ市場に活気をもたらしてくれます。
少し残念な点もありましたがほぼ期待通りのカメラとなったのではないでしょうか?
必ず人気機種になると思いますがますます今後が楽しみです!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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