【初心者向け】レンズ種類の必要性について 一眼レフカメラ

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こんにちは!この記事にお越し頂きありがとうございました。

一眼レフカメラ初心者の時は、どのレンズを選べばいいのかわからなかったり、なぜたくさんの種類のレンズがあるのかわからなかったり、とにかくレンズって難しいです。

この記事では、レンズって何種類も買わないといけないの?という疑問を解決します。

レンズに関する疑問

『レンズごとに焦点距離が決まっているけど、結局自分が歩けば好きな構図で写るのでは?』

もっと詳しく言うと、ズームレンズとか単焦点レンズって、それぞれに焦点距離が決められていて、それによって写る画角は変わるのもわかるけど。

わざわざ重たいレンズを何種類も持って行って、レンズを付け替えなくても

自分が被写体に近づいたり、離れたりすれば、レンズを変える必要ない!?

こんな風に思ったことはありませんか?

レンズって結構高いし、できれば同じレンズを使い続けたいと思う人もいると思います。ここからはそれでもレンズを変える必要性を解説していきます。

レンズ交換の必要性①

まずは簡単なレンズ交換の必要性の話です。

 

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この写真を使って説明します。

これは私が動物園でトラを撮った写真ですが、このトラをさらにアップで撮りたいと思った時にレンズを替える必要性がでてきます。

 

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さっきの写真でトラをアップで撮影するとこんな感じになりますが、もちろん柵を乗り越えて猛獣のトラを近距離で撮影した訳ではありません。

この様に単純に遠くを撮りたい場合は望遠レンズに交換する必要があります。

近距離で撮影したくてもできない場所は多くあります。この様な場合は望遠レンズが必須となりますので、運動会や学芸会など遠くの被写体を撮影する場合はそれに見合うレンズが必要です。

 レンズ交換の必要性②

じゃあ被写体を近くで撮影できる時はレンズ交換の必要ないの?

となりますが、実は大きな違いがあります!

こちらの写真をご覧ください!

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公園でミニ三脚を撮影しています。これはAPS-Cサイズの一眼レフカメラで焦点距離18mmで撮影しています。背景に滑り台やブランコなどの遊具が写っています。

次はミニ三脚の写真に写る大きさを変えずに、焦点距離55mmで撮影した写真です。

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被写体のミニ三脚の写りは若干小さく写ってしまいましたが、写真の真ん中に堂々と写っています。しかし、背景は急に狭くなったことに気づきましたか?

18mmで撮影した時は滑り台以外の遊具も写っていましたが、この写真では滑り台がアップされています。

次にさらに焦点距離が長い(望遠レンズ)で、ミニ三脚が写る大きさを変えずに撮影した写真です。

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被写体のミニ三脚の大きさは変わっていませんが背景は大きく変わっています。

さっきの写真では滑り台がしっかりと写っていましたが、この写真では滑り台らしき物は写っていますが、滑り台はほぼ写っていません。

どうでしたか?レンズの焦点距離って奥が深いんです!

被写体の大きさはレンズが違っても自分の足で被写体との距離を調整すれば好きな構図で撮影することが可能ですが、レンズの焦点距離によって背景も大きく変わってしまいます。

広角レンズだとこうなる

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焦点距離が短いレンズ(広角レンズ)で撮影すると奥に向かって小さくなります。(遠近感がでる)そして全体的に広く撮影することができます。

望遠レンズだとこうなる

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焦点距離が長いレンズ(望遠レンズ)を使用すると被写体と背景がかなり近く見えます。これを圧縮効果と呼ぶそうです。

確かに背景が圧縮されている様に見えます。

ボケの違い

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背景の写り方の違いだけでなく、ボケの違いもあります。

広角レンズの方がボケにくく、望遠レンズの方がボケます。

上の2枚は同じカメラ、同じ条件で焦点距離のみ変えています。背景の写り方だけでなく被写体の周りのボケ方にも大きな違いがあるのがわかりると思います。

  • 全体にピントを合わすなら広角レンズ(焦点距離を短く)
  • 被写体の周りをボケさすなら望遠レンズ(焦点距離を長く)

まとめ

これでレンズの必要性がわかったでしょうか?

レンズを替えることで様々な構図で撮影することが可能です。一眼レフカメラを買ったばかりの時は標準ズームさえあればいろんな写真が撮れるのまずは標準ズームレンズを買うことをオススメします。

カメラに慣れてくると自分の撮りたいスタイルなどもわかってくると思うので、その時は自分に合うレンズを買うことさらに撮影の幅が広がります。

ぜひこの記事を参考にしてください!

以上最後までお読みいただきありがとうございました。

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