iPhone 17 Pro Maxを1年使ったレビュー。Proモデルよ、今までありがとう

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こんにちは。カメラが大好きなiPhone系のブログYouTubeを運営しているまつりくんです。

iPhone 16 ProからiPhone 17 Pro Maxに買い替えて約1年が経過したので最終レビューを行います。

折りたたみiPhoneの動向次第ですが、おそらく長年買い続けた最後の『Proモデル』。

折りたたみへの移行を考えた1年になりました。

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iPhone 17 Pro Max と iPhone 16 Pro のスペック比較

まずは全体像から。

1年使った感想の前に、買い替え前に使っていたiPhone 16 Proとのスペック差を整理しておきます。

項目iPhone 17 Pro MaxiPhone 16 Pro
発売2025年9月2024年9月
ディスプレイ6.9インチ OLED
2868×1320(460ppi)
6.3インチ OLED
2622×1206(460ppi)
屋外ピーク輝度3,000ニト2,000ニト
リフレッシュレート最大120Hz(ProMotion)最大120Hz(ProMotion)
チップA19 Pro(6コアCPU/6コアGPU)A18 Pro(6コアCPU/6コアGPU)
本体サイズ163.4×78.0×8.75mm149.6×71.5×8.25mm
重量233g199g
素材アルミニウムユニボディ
Ceramic Shield 2
チタニウム
Ceramic Shield
メインカメラ48MP ƒ/1.78(24mm)48MP ƒ/1.78(24mm)
超広角48MP ƒ/2.2(13mm)48MP ƒ/2.2(13mm)
望遠48MP ƒ/2.8(100mm・光学4倍)12MP ƒ/2.8(120mm・光学5倍)
フロントカメラ18MP ƒ/1.912MP ƒ/1.9
ビデオ再生最大39時間最大27時間
ストレージ256GB/512GB/1TB/2TB128GB/256GB/512GB/1TB
発売時価格(256GB)194,800円174,800円

出典:Apple公式「技術仕様」

続いてスペック差のポイントをまとめると以下の通り。

差が大きいところ

  • バッテリー
    ビデオ再生 27時間 → 39時間(+12時間)
    ストリーミングは 22 → 35時間で約1.6倍
  • バッテリー容量(非公表・実測報告値)
    約3,582mAh → 約5,088mAh
  • 急速充電
    20W以上で30分に50% → 40Wで20分に50%
  • 冷却
    なし → ベイパーチャンバー内蔵
  • 屋外ピーク輝度
    2,000ニト → 3,000ニト
  • 画面サイズ
    6.3インチ → 6.9インチ(ppiは460で同じ)
  • フロントカメラ
    12MP → 18MP、センターフレーム
  • ストレージ
    128GB〜1TB → 256GB〜2TB

ほとんど変わらないところ

  • CPU
    A18 Pro → A19 Pro でマルチコア +13〜15%
  • GPU
    +40%。ゲームや書き出しをする人だけに効く
  • メインカメラ
    48MP ƒ/1.78・24mm でスペック上は同一
  • 超広角
    48MP ƒ/2.2・13mm で同一
  • リフレッシュレート
    どちらも最大120Hz(ProMotion)
  • MagSafe
    どちらも最大25W

トレードオフしたところ

  • 望遠の光学倍率:5倍(120mm)→ 4倍(100mm)
    画素は12MP→48MPに増加増えたが、焦点距離は短くなった
    ただしクロップにより光学8倍(200mm)相当の撮影が可能
  • 重量:199g → 233g(+34g)
  • サイズ:+13.8mm × +6.5mm × +0.5mm
  • 素材:チタニウム → アルミニウム(放熱を優先した設計変更)
  • 価格(256GB):174,800円 → 214,800円(+40,000円)

17 Pro Maxの進化は「速さ」ではなく「バッテリー・放熱・画面」。その対価が34gと4万円

iPhone 17 Pro Maxを1年使ったレビュー

ここからは実際に使って特に印象に残ったことをレビューとしてまとめます。

バッテリー持ちは本当にすごい

1年使って一番はっきり良かったのがバッテリーでした。

単純にサイズアップによるバッテリー容量の増加効果が凄いのだとは思いますが、iPhone 17 Pro Maxのバッテリー持ちは飛躍的に向上しています。

バッテリー持ちが良すぎたので、上限80%までの充電設定でほぼ1年間使用。

その結果、最大容量がほぼ1年使って100%という驚異的なデータになっています。

項目iPhone 17 Pro MaxiPhone 16 Pro
ビデオ再生最大39時間最大27時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大35時間最大22時間
オーディオ再生最大85時間
バッテリー容量
(非公表・実測報告値)
約5,088mAh約3,582mAh
有線急速充電40Wアダプタで20分に50%20W以上のアダプタで30分に50%
MagSafe/Qi2最大25W最大25W
冷却ベイパーチャンバー内蔵なし

※バッテリー容量はApple非公表のため、分解・認証情報からの報告値

ビデオ再生で27時間→39時間、単純計算で約1.4倍。ストリーミング再生だと22時間→35時間で約1.6倍と差はさらに広がります。

容量が1.4倍に増えたうえで、ベイパーチャンバーによる放熱改善とA19 Proの電力効率が乗った結果だと思われます。

旅行中を含めてモバイルバッテリーを利用する機会は一度もありませんでした。

脱iPhoneのカメラを決断した

カメラが好きなので一番カメラ性能が高いiPhoneを使うことにプライドがありましたが、17 Pro Max発売後、早期の段階で折りたたみiPhoneのカメラがデュアルカメラになるとの情報があったので、できるだけiPhoneのカメラに頼らないようにしました。

正直、数年間ほぼ変わらないiPhoneの画質に飽きていたこともあったので、その分一眼カメラで撮ることが増えました。

確かに光学4倍・8倍の望遠カメラは便利でしたが、使う頻度に対して常に重量が増えるのは割に合わないかも。

今はOsmo Pocket 4Pもあるので必要な時にカメラ専用機を使う方が良いと思っています。

折りたたみiPhoneはProレベルのカメラではないので、iPhoneのカメラとはしばらく距離を置きます。

16 Proからの変化はこうなっています。

カメラiPhone 17 Pro MaxiPhone 16 Pro
メイン48MP Fusion/ƒ1.78/24mm48MP Fusion/ƒ1.78/24mm
超広角48MP Fusion/ƒ2.2/13mm48MP/ƒ2.2/13mm
望遠48MP Fusion/ƒ2.8/100mm(光学4倍)
最大8倍相当(200mm)まで対応
12MP/ƒ2.8/120mm(光学5倍)
フロント18MP/ƒ1.9(センターステージ)12MP/ƒ1.9

撮れる画質は十分綺麗で、iPhone1台でカバーできる範囲などを考えると全く悪いところはないです。

ただ毎年劇的に画質が良くなる時代を知っていると、今のiPhoneはセンサーサイズなど光学性能的に限界を迎えていると感じます。

綺麗ではありますが『iPhoneという名前の画質』です

綺麗に撮れるiPhoneが出回り切ったので、iPhoneの画質がありきたりに見えるのかもしれないですね。

見返すと綺麗ではあります。本当に。

毎日この重さは無駄だったのかもしれない

1年持ち歩いて一番引っかかったのが重量です。やっぱり重い

項目iPhone 17 Pro MaxiPhone 16 Pro
重量233g199g+34g
高さ163.4mm149.6mm+13.8mm
78.0mm71.5mm+6.5mm
厚さ8.75mm8.25mm+0.5mm
素材アルミニウムチタニウム

16 Proとの差は34g。

ケースを付ければ実際に手に持つ重さは260g前後になります。

1日中ポケットに入れて、片手で持ち上げて、寝転がって顔の上で使って……を365日繰り返すと、この34gは決して小さくありません。

機種重量17 Pro Maxとの差
iPhone 17 Pro Max233g
iPhone 16 Pro Max227g−6g
iPhone 17 Pro206g−27g
iPhone 16 Pro199g−34g
iPhone 17177g−56g
iPhone Air165g−68g

出典:Apple公式「技術仕様」

大きさは欲しいですが滅多に使わない望遠カメラで重くなっていることを考えると、Pro Maxは無駄に重くなっている感が否めません。

カメラを専用機に任せると軽いiPhoneが欲しくなります。

折りたたみiPhoneがベストな選択

「大きい画面はほしいけど、この形のまま重いのは違う」という不満に対する答えが、折りたたみiPhoneだと思っています。

折りたたむとパスポートサイズ、広げるとiPad miniって考えるだけでもロマンがありますよね。

iPhone 17 Pro Maxはこれまでで最大のサイズのiPhoneではありましたが、やはり大きさ的に大満足ではなく、結局はもう少し大きい方が良いです。

これ以上単体で大きくすることは難しいので、やはり行き着く先は折りたたみになるのだと思います。

性能の進化は感じられないが快適

毎年Proモデルに買い替えているので性能面で進化を感じることはできません。

iPhone 6 PlusからiPhone Xs Maxに買い替えた時の感動は今でも覚えていますが、毎年買い替えるようになると感動が薄れるのはデメリットです。

A18 Pro→A19 Proの進化幅は、カタログ上は次の通りです。

項目A19 Pro(17 Pro Max)A18 Pro(16 Pro)
CPU6コア6コア(高性能2+高効率4)
CPUマルチコア性能A18 Pro比 最大13〜15%高速基準
GPU6コア/A18 Pro比 最大40%高速6コア
持続性能前世代比で最大40%長く維持基準
Neural Engine16コア(ハードウェアレイトレーシング対応)16コア
冷却機構ベイパーチャンバーなし

CPUの伸びは13〜15%です。

日常操作で体感できる差ではありません。

その他の処理性能に関する最大の進化ポイントはむしろ効いているのは「持続性能が最大40%長く続く」という部分で、これはベイパーチャンバーによる放熱の改善が大きいです。

長時間の撮影やゲームで熱を持って遅くなるので、ハードな使い方をする人には体感で違いを感じることができるかもしれません。

僕は進化は感じないですが性能に不満は全くなかったです。

Apple Intelligenceはほとんど使わなかった

AppleはAIが遅れているとの通り、何度か試して使った程度でApple Intelligenceはまるで空気のような存在感でした。

毎回大体的に宣伝されている割には1年経っても状況がほとんど動かなかった項目です。

正直、AIは普通に他を使ったほうが早いし楽。

  • 刷新版の「Siri AI」はWWDC 2026(2026年6月8日)で発表され、正式リリースは2026年秋の予定
  • 提供はまず英語から。日本語で使えるようになる時期は現時点で明言されていない
  • 対応機種はiPhone 16以降とiPhone 15 Pro、M1以降のiPad/Mac
  • メール・カレンダー・写真を文脈として使い、複数アプリをまたいだ操作に対応。画面上の内容を理解する画面認識にも対応予定
  • 処理はオンデバイスとPrivate Cloud Computeの2層構成

つまり、iPhone 17 Pro Maxを買った2025年秋から2026年秋まで、日本語ユーザーにとってのApple Intelligenceは「発表はされているが、目玉機能は使えないまま」の1年でした。

使わなかったのはユーザー側の問題ではなく、そもそも来ていなかった、という側面が大きいです。

このまま追い上げるようには思えないけど、どうなるんだろう。他で使い方慣れていたらわざわざ使い方を変えるほどのメリットがないと厳しいと思う。

テックウーブンケースは買ってよかった

Apple純正のテックウーブン(TechWoven)ケースは、評判の悪かったファインウーブンの後継として2025年に登場!

フレームの耐久性は少し気になりますが1年間、純正ケースを堪能することができ満足度は高かったです。

項目テックウーブンケースファインウーブンケース(前世代)
素材100%再生ポリエステルの独自ウーブン生地
側面TPUコーティング/ボタンはアルミニウム
マイクロツイル(極細繊維)
織り目が粗くしっかりした繊維ストッキング状の極細繊維
耐久性大幅に改善爪跡・皮脂汚れが付きやすいと不評
価格9,980円(税込)
カラーブラック/ブルー/パープル/シエナ/グリーンの5色
ストラップ底部に2つのストラップホール(クロスボディストラップ対応)非対応
MagSafe対応(内蔵メタルリング)対応

重量は17 Pro用で約30g。

17 Pro Max+ケースだと、実際に持つ重さは260g台になります。

フレーム部分が若干浮いたり裂けたりしたものの全体的に綺麗なままで耐久性は良かったです。

詳しくはYouTubeで紹介しているので気になる方は参考にしてください。

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まとめ!1年使ってわかった良かった点と微妙だった点

iPhone 17 Pro Maxの1年レビューをまとめると以下の通り。

評価ポイント
◎ 良かったバッテリー持ち(ビデオ再生27→39時間)
◎ 良かった大画面と屋外での見やすさ(2,000→3,000ニト)
◎ 良かったテックウーブンケースの質感と耐久性
○ 悪くない性能。速さより「熱で落ちない」快適さ
△ 微妙重量233g。毎日持つと効いてくる
△ 微妙カメラ。良くも悪くもiPhoneで撮ったことがわかる画質
× 期待外れApple Intelligence。日本語の目玉機能が1年来なかった

これまではiPhone1台でカメラもエンタメも電話機能も全てこなしたいと考えていましたが、iPhoneとカメラは別で考える転機になりました。

早い段階で折りたたみiPhoneが2026年に発売されると言われているので、どうしてもそっちを意識した1年になった印象です。

思い返すとiPhone 11 Proから始まったProモデルなので、そろそろマンネリ化しても仕方ないですよね。

その間、毎年のように進化するカメラを追いかけるのは本当に楽しかったです。

そしていよいよ折りたたみiPhone!!

これまでとは違ったiPhone生活に期待をしています。今までありがとうProモデル!!

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