格安SIMを使って節約したいけど「かけ放題がある格安SIMはある?」「どの格安SIMがおすすめ?」など
普段電話をすることが多い人はかけ放題オプションがある格安SIMが気になりますよね。
この記事では、通話かけ放題オプションのあるおすすめの格安SIMを紹介します。
- 繋がりやすさは大丈夫?
- かけ放題オプションがある格安SIMはある?
- 電話番号を変えなくて良い?
この記事では、以上のポイントを重点的に考えて紹介しています。

かけ放題オプションがあるおすすめ格安SIM
まずは結論から、かけ放題オプションのあるおすすめの格安SIMは「Y!mobile」と「
UQ mobile」です。
この2つの格安SIMの特徴はサブブランドと言われる格安SIMであることです。
「Y!mobile」はソフトバンクのサブブランド、「
UQ mobile」はauのサブブランドとなっており、通信速度が安定して速く、かけ放題オプションもあります。
毎月の料金を抑えつつ、キャリアと使い方を変えたくないという方におすすめです。
ワイモバイル(Y!mobile)
まずはワイモバイルについて紹介します。
ワイモバイルの特徴は、ソフトバンクの自社回線を利用しているので、大手キャリアと同じ安定した速度で通信が可能。
格安SIMは混雑時に通信速度が遅くなることがありますが、ワイモバイルなら安心して利用できます。
選べる通信回線は『ソフトバンク』のみとなります!
Y!mobileプラン料金表
プラン名 | 通信量 | 月額料金 |
プランS | 3GB | 2,680円 |
プランM | 9GB | 3,680円 |
プランL | 14GB | 4,680円 |
ワイモバイルの特徴はプラン料金の中に1回10分以内の国内通話無料の特典があることです。
その分少し料金が高くなっていますが、少し通話をしたいという方にはおすすめです。
- 1回10分以内の国内通話が無料
- Yahooプレミアムの特典が無料
- 余ったデータを翌月の繰り越すことができない
- 通信速度が速い
ワイモバイルの主なポイントは以上です。
Yahooショッピングを愛用している人にもメリットがあり、最初の割引額も大きいのでぜひチェックしてみてください。
また、ソフトバンクのサブブランドということもあり、格安SIMの中で一番通信速度が速いです。
Y!mobileの通話オプション
- 1回10分以内かけ放題・・・無料
- スーパーだれとでも定額(かけ放題)・・・1,000円/月
ワイモバイルの通話オプションは以上です。
1回10分以内の無料通話はプランの特典に含まれているので無料。さらに格安SIMでは珍しい本当にかけ放題の定額オプションがあります。
ワイモバイルは実店舗も多いのでサポートに不安がある方も安心でき、現状と大きく変えずに少しでも料金を下げたい人におすすめです。
公式


UQ mobile
現在僕もメインで使っている
UQ mobileは『au』のサブブランドとして有名な格安SIM会社で安定した高速回線が魅力的です。
格安SIMは混雑する時間帯に通信速度がかなり落ちるのですが、UQmobileはKDDI傘下ということもあり、速度が全く落ちません。
また通常時の速度も他社と比較して早いというデータも出ており、通信速度にこだわりたい方におすすめの格安SIMです。
選べる通信回線は『au』のみとなります!
UQ mobileプラン料金表
プラン名 | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
スマホプランS | 3GB | 1,980円 |
スマホプランM | 9GB | 2,980円 |
スマホプランL | 14GB | 3,980円 |
データ高速プラン | 3GB | 980円 |
データ無制限プラン | 無制限 | 1,980円 |
UQ mobileの料金プランは以上のようになっています。
通信量を3種類から選ぶことができ、大手キャリアでは割高になりがちな9GBのプランが3,000円以下と安いのが魅力的です。
UQ mobileの通話オプション
- かけ放題(24時間いつでも)・・・1,700円/月
- かけ放題(10分/回)・・・700円/月
- 通話パック(60分/月)・・・500円/月
スマホプラン(S/M/L)のみオプション加入可能
通話オプションは以上です。
本当の意味でのかけ放題となる定額オプションはありませんが、1回10分までのかけ放題オプションがあります。
長電話する時は自宅でゆっくりとLINEを使った通話することができるので、個人的には1回10分以内のオプションがあれば十分だと感じます。
また、他では珍しい月60分までの通話オプションがあるのも特徴です。
- 通信速度が速く混雑時も快適に使用できる
- 節約モード(送受信最大300Kbps)でデータ消費ゼロ
- 余ったデータ量は翌月に持ち越せる
格安SIMのデメリットとして、昼休みなど利用者が多いときは通信速度が遅くなります。
しかし、UQ mobileはそんな時でも快適に使用することができるので格安SIMの弱点を見事に打ち破っています。
平日昼間に測定したデータ
回線 | 下り速度 | 上り速度 |
80.14Mbps | 17.26Mbps | |
0.50Mbps | 3.66Mbps | |
0.59Mbps | 7.12Mbps |
目を疑うレベルで速度差があります。
通話オプションもあるので、今までのキャリアと同じような使い方をしたいという方におすすめです!
データ量を簡単にチェックでき、節約モード(通信量がカウントされない)をすぐに切り替えることができるのも便利です。
総合的にかなりポイントの高い格安SIMとなっています。
UQ mobileの速度・評価はこちら


格安SIM選びの注意点
格安SIMを選ぶ時にはいくつかの注意点があるので紹介します。
格安SIMについてデメリットを聞くこともあると思いますが、事前に知っていれば何の問題もありません。
僕自身格安SIMを5年以上使っていますが、毎月お得に快適に使うことができています。
- 選ぶ格安SIMによっては速度が遅くなる
- LINEのID検索が使えない
- 通話のかけ放題オプションが無い格安SIMもある
- 実店舗が大手キャリアより少ない
- 初期設定は自分で行う
- キャリアメールが使えない
- キャリアのサービスが使えない
- SIMロックが掛かったスマホは使えない場合がある
主な注意点は以上です。
格安SIMの通信速度には要注意
格安SIMを選ぶ時に一番大切なのは通信速度(繋がりやすさ)です。
通信速度が遅いとかなりストレスになり、ほぼ確実に「失敗した・後悔した」と感じます。
そして、意外にも通信速度が速い格安SIMはごく僅かしかなく、各社の速度にもかなり差があるのです。
速度が速いおすすめの格安SIMはこの2つです。この2つは格安SIMですが大手キャリアと変わらない快適な速度でデータ通信が可能です・
通信速度で失敗しない為にも格安SIMの通信速度には注意しましょう。
LINEのID検索が使えない
LINEをよく使っている人は注意が必要なのですが、
理由は「LINEの年齢認証ができない為」なのですが、ふるふるやQRコードで友達の追加はできるので特に問題はないです。
LINEのID検索が必須の方は注意しましょう。
初期設定は自分で行う
格安SIMの初期設定は基本的に自分で行います。
格安SIM会社でスマホとセット購入するば設定された状態で送ってくれますが、
今使っているスマホをそのまま使う場合や、SIMフリーのスマホを別で購入してSIMのみを購入する場合は自分で初期設定を行います。

iPhoneで格安SIMを使った全手順をこの記事に書いているので気になる方はぜひチェックしてみてください。


キャリアメールが使えない
キャリアを解約することによってキャリアのメールアドレスは使えなくなります。
キャリアのメールアドレスとは「○○@docomo.ne.jp」「○○@ezweb.ne.jp」「○○@softBank.ne.jp」などメールアドレスです。
格安SIMに変えることによってこのメールアドレスは使えなくなるので注意が必要です。
ただ、ヤフーやGmailなどのフリーメールを使うことで全く問題がありません。
会員登録しているアドレスを変更する手間は掛かりますが、今後乗り換えることも考えてフリーメールをメインに使用するのがおすすめです。
キャリアのサービスが使えない
大手キャリアのキャリア決済などのサービスは使用できなくなります。
ただし、先ほど紹介したサブブランド格安SIMでは月々の利用料金と一緒に払える「かんたん決済」に対応しています。
大手キャリアと同じように使いたい場合はキャリアサブブランドの格安SIMがおすすめです。
SIMロックが掛かったスマホの使用は注意が必要
今まで使っていたスマホを使用する場合はSIMロックに注意が必要です。
SIMロックとは、簡単に言うと購入したキャリアの回線でしか使えなくなる機能制限です。
例えばドコモで購入したスマホはドコモ回線でしか利用できません。
SIMロックが掛かったスマホを使用している場合は以下の対策が必要です。
- SIMロックを解除する(条件あり)
- 今までのスマホと同じ回線を使っている格安SIMを使う
以上のいずれかの対策をすることでSIMロックが掛かったスマホでも格安SIMを使用することができます。
ここがポイント
今使っているキャリアと同じ回線の格安SIMを使用すればSIMロック解除が不要です。
ドコモのスマホをそのまま使用したい人は、ドコモ系の格安SIMを使用しましょう。
(例)



Y!mobileとUQ mobileを比較
おすすめの2社を比較します。
通話オプションを比較
- 1回10分以内→プラン特典
- 定額→月額1,000円
- 1回10分以内→月額700円
- 月60分→月額500円
- 定額→月額1,700円
通話オプションはUQ mobileの方が多いです。オプション料金は高いですがその分基本料金も安いので通話オプションの差はないです。
プランを比較
続いてプランを比較します。
データ量 | Y!mobile | UQ mobile |
3GB | 2,680円 | 1,980円 |
9GB | 3,680円 | 2,980円 |
14GB | 4,680円 | 3,980円 |
展開しているデータ量は同じで、プラン料金は
しかし、ワイモバイルには様々な特典がついています。
- 1回10分以内の国内通話が無料
- Yahooプレミアムの特典が無料
- マイルランクに応じてデータ量追加
「Yahoo! JAPAN」などのサービスを使えば使うほど、マイルが貯まり、貯まったマイルのランクに応じて高速で使えるデータ容量の追加料金が無料になるサービスがあります。
余ったデータを繰り越すことで3GBプランの場合最大6GBまで貯めることができ、多く使ってしまう月に備えることができるのですが、Y!mobileは余ったデータ量も毎月1日にリセットされてしまいます。
プランについては
割引を比較
Y!mobileの割引
- 新規割→6ヵ月間700円割引
- おうち割光セット→-500円/月
- 家族割→-500円/月
Y!mobileの6ヶ月700円割引はかなり魅力的。
UQ mobileの割引
- 家族割→-500円/月
UQ mobileは2回線以降は家族割で毎月500円割引になります。
もともと料金が安いので500円割引はかなり魅力的。家族で乗り換えるのにもおすすめです。
UQ mobileがおすすめ
比較した結果、UQ mobileがおすすめです。
決め手になったは余ったデータ量が翌月に持ち越せる点です。
データ量は毎月同じ量を使うとは限らないので、データを持ち越すことでバランスを整えることができます。
通信速度に関しはどちらもサブブランドで速度が速いのと特に気にする必要はありません。
トータル価格を比較した結果はこちら
トータル価格比較(3GB)
Y!mobile | UQ mobile | |
基本料金(3GB) | 2,680円 | 1,980円 |
通話定額 (24時間いつでも無料) | 1,000円 | 1,700円 |
割引 | -700円 (6ヶ月間) | – |
家族割 | -500円 | -500円 |
合計金額(月額) | 2,480円 | 3,180円 |
合計金額(月額) 割引終了後 | 3,180円 | 3,180円 |
24時間いつでも国内通話無料の通話定額オプションに加入した場合は同じ料金ですが、それ以外だと
是非参考にしてください。
- ソフトバンクのスマホを使っている
- Yahooのサービスをよく使う
- auのスマホを使っている
- データの繰越がしたい
- 月額料金を抑えたい
かけ放題があるおすすめ格安SIMまとめ
この記事では通話かけ放題オプションがあるおすすめの格安SIMを紹介しました。
格安SIMは毎月の料金を抑えることができます。
節約は毎月の固定費を減らすことで、無理なく簡単に節約できるので、是非格安SIMを使って固定費を削減していてください。
毎月だと数千円の違いですが、年間だと数万円とかなり金額が大きくなるにでおすすめです。
以上。「通話かけ放題オプションがある格安SIMはどこ?おすすめを厳選紹介」でした。







