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格安SIMを使えば毎月の料金を安くすることが可能です。
しかし、「ちゃんと使えるの?」「後悔した人がいるって口コミで見るよ」など格安SIMにのりかえるのをためらっている方も多いと思います。
僕自身も長年格安SIMを使っていますが、最初は「本当に大丈夫?」と不安に思っていました。
この記事では、格安SIMを5年以上メインで使っている僕が格安SIMのデメリットを紹介します。
デメリットを知っていれば後悔することもないので、格安SIMを使うのが不安という方はぜひチェックしてみてください。

格安SIMの全デメリット
デメリットを知っていれば怖いものはありません。
格安SIMのデメリットについて詳しく紹介します。
- 選ぶ格安SIMによっては速度が遅くなる
- LINEのID検索が使えない
- 通話のかけ放題オプションが無い格安SIMもある
- 実店舗が大手より少ない
- 初期設定は自分で行う
- キャリアメールが使えない
- キャリアのサービスが使えない
- SIMロックが掛かったスマホは使えない場合がある
デメリット1.通信速度が遅い
格安SIMの最大のデメリットは通信速度が遅いことです。
「失敗した」「後悔した」という人のほとんどが通信速度・繋がりやすさが原因で後悔しています。
格安SIMは大手キャリア(ドコモなど)の回線の一部を借りているので、混雑する時間帯や人が多い場所では通信速度が著しく低下します。

格安SIMの通信速度のイメージは車線に例えられます。


格安SIMの中でも大手キャリアと変わらない通信速度・つながりやすさの格安SIMがあります。
この2つの格安SIMは大手キャリアのサブブランドで、通信速度が安定して速く、混雑時も繋がりやすいという特徴があります。
他の格安SIMと比べると月額料金が数百円高いですが、通信速度が安定して速い方が絶対に良いのでかなりおすすめです。
通信速度が速くおすすめ格安SIM「UQ mobile」の申し込み方法や設定方法もこちらの記事で詳しく紹介しています。
これを選んでおけば間違いないレベルなのでぜひ参考にしてください。
【2023年最新】UQモバイルは後悔しない!使った感想・口コミ・評判を徹底紹介!
UQモバイルでiPhone 11を使う方法と乗り換え手順徹底紹介!料金が安くお得に
デメリット2.LINEのID検索ができない
格安SIMではLINEの年齢認証ができない為、LINEのID検索を使用することができません。
ただし『ふるふる』や『QRコード』を使った友達の追加は可能なのでそこまで心配する必要はありません。
デメリット3.通話かけ放題オプション無い格安SIMもある
キャリアには通話のかけ放題オプションがありますが、格安SIMには通話オプションが無い格安SIMもあります。
通話をすることが多い場合はキャリアを使う方がお得な場合もあるので注意が必要です。
ワイモバイルは1回10分以内の国内通話無料がプランに含まれているので、通話をすることが多い人におすすめです。
デメリット4.実店舗が大手より少ない
ドコモやau、SoftBankは実店舗がかなり多いですが、格安SIMは基本的に全てネットで手続きを行います。
実店舗がある方が安心な方はサブブランドの格安SIMがおすすめです。
ただ、各社オンラインによるサポートが充実しており、最初の設定を含めて特に難しいことは何もありません。
ネットで画面の案内に従って申し込みを完了させ、届いた案内に沿って設定を行うだけです。
最初は不安かもしれませんが、実際に行うと5分もあれば完了します。
また、万が一わからないことがあれば電話サポートなども利用できるので、デメリットに感じる必要はありません。
デメリット5.初期設定は自分で行う
格安SIMの初期設定は基本的に自分で行います。
格安SIM会社でスマホとセット購入するば設定された状態で送ってくれますが、
今使っているスマホをそのまま使う場合や、SIMフリーのスマホを別で購入してSIMのみを購入する場合は自分で初期設定を行います。

iPhoneで格安SIMを使った全手順をこの記事に書いているので気になる方はぜひチェックしてみてください。
【2023年最新】UQモバイルは後悔しない!使った感想・口コミ・評判を徹底紹介!
デメリット6.キャリアメールが使えない
キャリアを解約することによってキャリアのメールアドレスは使えなくなります。
キャリアのメールアドレスとは「○○@docomo.ne.jp」「○○@ezweb.ne.jp」「○○@softBank.ne.jp」などメールアドレスです。
格安SIMに変えることによってこのメールアドレスは使えなくなるので注意が必要です。
ただ、ヤフーやGmailなどのフリーメールを使うことで全く問題がありません。
会員登録しているアドレスを変更する手間は掛かりますが、今後乗り換えることも考えてフリーメールをメインに使用するのがおすすめです。
デメリット7.キャリアのサービスが使えない
大手キャリアのキャリア決済などのサービスは使用できなくなります。
ただし、先ほど紹介したサブブランド格安SIMでは月々の利用料金と一緒に払える「かんたん決済」に対応しています。
大手キャリアと同じように使いたい場合はキャリアサブブランドの格安SIMがおすすめです。
デメリット8.SIMロックが掛かったスマホの使用は注意が必要
今まで使っていたスマホを使用する場合はSIMロックに注意が必要です。
SIMロックとは、簡単に言うと購入したキャリアの回線でしか使えなくなる機能制限です。
例えばドコモで購入したスマホはドコモ回線でしか利用できません。
SIMロックが掛かったスマホを使用している場合は以下の対策が必要です。
- SIMロックを解除する(条件あり)
- 今までのスマホと同じ回線を使っている格安SIMを使う
以上のいずれかの対策をすることでSIMロックが掛かったスマホでも格安SIMを使用することができます。
ここがポイント
今使っているキャリアと同じ回線の格安SIMを使用すればSIMロック解除が不要です。
ドコモのスマホをそのまま使用したい人は、ドコモ系の格安SIMを使用しましょう。
(例)
格安SIMで1番大切なのは通信速度
格安SIMのデメリットをいくつか紹介しましたが、最優先に考えるのは通信速度です。
通信速度で失敗しなけば後々後悔すると言うことがほぼありません。

通信速度は大手キャリアサブブランドの格安SIMが速いです。
人気の格安SIMの速度を評価で比較するとこんな感じ。
平日の昼間(12:00〜13:00)のデータを元に作成しています。ちなみに通信速度は平日の昼間がかなり混雑しやすいです。
評価の通り、通信速度は格安SIM会社によって大きく異なります。
僕自身も初めて格安SIMを使う時は「どの会社もそんなに大きく変わらないだろ」と思っていましたが、ビックリするぐらい速度に違いがあるのです。
これだと、「格安SIMで失敗した」と感じる人がいるのもうなずけますね。
実際の数値はこんな感じ。
平日昼間に測定したデータはこちら
回線 | 下り速度 | 上り速度 |
80.14Mbps | 17.26Mbps | |
0.50Mbps | 3.66Mbps | |
0.59Mbps | 7.12Mbps |
これは平日の昼間に実際に僕自身が測定したものです。
速度測定アプリは参考にならないとの意見もありますが、実際に体感した通信速度もこの通りでした。

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格安SIMのデメリットまとめ
この記事では格安SIMのデメリットを紹介しました。
格安SIMを使えば月額料金を1,000〜3,000円ほど下げることができます。
通信速度が速い格安SIMではればキャリアと使い勝手が全く変わらないのでかなりおすすめです。
ぜひデメリットを知って格安SIMを検討してみてください。
- 選ぶ格安SIMによっては速度が遅くなる
- LINEのID検索が使えない
- 通話のかけ放題オプションが無い格安SIMもある
- 実店舗が大手より少ない
- 初期設定は自分で行う
- キャリアメールが使えない
- キャリアのサービスが使えない
- SIMロックが掛かったスマホは使えない場合がある
2023最新!おすすめの格安SIMはどれ?比較してわかった迷わず選べるMVNOを厳選
以上。「実際に使ってわかった格安SIMのデメリットを紹介!知っていれば後悔しない!」でした。
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