「毎月データは7GBぐらい使っている」
「格安SIMだと安くなるの?」
「おすすめの格安SIMはどれ?」など
7GBぐらい使えるおすすめの格安SIMを探していませんか?
大手キャリアだと7GBほどが割高になってしまうので、格安SIMにすることでの節約効果が高いです。
この記事では月7GB使う人におすすめの格安SIMを厳選して紹介。後悔しない選び方と注意点も解説します。
月7GB使う人におすすめの格安SIM
格安SIMは7GBほどで使うのがかなりおすすめです。
今回はauでiPhone 11を契約して使用する場合と、
僕も使っている人気の格安SIM「UQ mobile」を使う場合の料金を比較します。
毎月6GB使う想定
au | UQ mobile |
---|---|
iPhone 11端末料金 | |
90,720円 一括購入時の料金(税込) | 82,280円 Appleストアで |
料金プラン | |
5,980円/月 新auピタットプランN契約時 | 2,980円/月 スマホプランM契約時 |
データ量 | |
7GB/月 使った容量に応じて料金変動 | 9GB/月 余ったデータは翌月繰越可能 |
割引 | |
最大1,500円/月 ・auスマートバリュー -500円 | 最大500円/月 ・2台目以降 -500円 |
24ヶ月使うと想定すると月々3,352円もUQ mobileを使った方が安いです。
※割引額は計算に入れていません。

そして結論から言うと月7GB使う人におすすめの格安SIMは「UQ mobile」と「Y!mobile」です。
それぞれについて紹介します。
Y!mobile
ワイモバイルの特徴は、ソフトバンクの自社回線を利用しているので、大手キャリアと同じ安定した速度で通信が可能。
格安SIMは混雑時に通信速度が遅くなることがありますが、ワイモバイルなら安心して利用できます。
通信回線は『ソフトバンク』のみとなります!
Y!mobileプラン料金表
プラン名 | 通信量 | 月額料金 |
プランS | 3GB | 2,680円 |
プランM | 9GB | 3,680円 |
プランL | 14GB | 4,680円 |
ワイモバイルの特徴はプラン料金の中に1回10分以内の国内通話無料の特典があることです。
その分少し料金が高くなっていますが、少し通話をしたいという方にはおすすめです。
- 1回10分以内の国内通話が無料
- Yahooプレミアムの特典が無料
- 余ったデータを翌月の繰り越すことができない
- 通信速度が速い
ワイモバイルの主なポイントは以上です。
Yahooショッピングを愛用している人にもメリットがあり、最初の割引額も大きいのでぜひチェックしてみてください。
また、ソフトバンクのサブブランドということもあり、格安SIMの中で一番通信速度が速いです。
選び方のポイントでも紹介しましたが、格安SIMは通信速度さえ速ければ不満なく快適に使えます。
ワイモバイルは実店舗も多いのでサポートに不安がある方も安心でき、現状と大きく変えずに少しでも料金を下げたい人におすすめです。
公式


UQ mobile
一番おすすめの格安SIMは現在僕もメインで使っている
UQ mobileは『au』のサブブランドとして有名な格安SIM会社で安定した高速回線が魅力的です。
格安SIMは混雑する時間帯に通信速度がかなり落ちるのですが、UQmobileはKDDI傘下ということもあり、速度が全く落ちません。
また通常時の速度も他社と比較して早いというデータも出ており、通信速度にこだわりたい方におすすめの格安SIMです。
通信回線は『au』のみとなります!
UQ mobileプラン料金表
プラン名 | データ通信量 | 月額料金 |
---|---|---|
スマホプランS | 3GB | 1,980円 |
スマホプランM | 9GB | 2,980円 |
スマホプランL | 14GB | 3,980円 |
データ高速プラン | 3GB | 980円 |
データ無制限プラン | 無制限 | 1,980円 |
UQ mobileの料金プランは以上のようになっています。
また、UQ mobileにはキャリアのような通話オプションもあるので、通話も外せないという方にもおすすめです。
UQ mobileの通話オプション
- かけ放題(24時間いつでも)・・・1,700円/月
- かけ放題(10分/回)・・・700円/月
- 通話パック(60分/月)・・・500円/月
スマホプラン(S/M/L)のみオプション加入可能
- 通信速度が速く混雑時も快適に使用できる
- 節約モード(送受信最大300Kbps)でデータ消費ゼロ
- 余ったデータ量は翌月に持ち越せる
格安SIMのデメリットとして、昼休みなど利用者が多いときは通信速度が遅くなります。
しかし、UQ mobileはそんな時でも快適に使用することができるので格安SIMの弱点を見事に打ち破っています。
平日昼間に測定したデータ
回線 | 下り速度 | 上り速度 |
80.14Mbps | 17.26Mbps | |
0.50Mbps | 3.66Mbps | |
0.59Mbps | 7.12Mbps |
目を疑うレベルで速度差があります。
通話オプションもあるので、今までのキャリアと同じような使い方をしたいという方におすすめです!
データ量を簡単にチェックでき、節約モード(通信量がカウントされない)をすぐに切り替えることができるのも便利です。
総合的にかなりポイントの高い格安SIMとなっています。


格安SIMは通信速度が最重要
格安SIMは通信速度がかなり重要です。
格安SIMに乗り換えて後悔した人のほとんどが、通信速度に不満を持ったからなのです。
格安SIM会社はキャリアから通信回線を借りている為、混雑する時間帯や場所で通信速度が遅くなります。
- 平日の12時〜13時
- 夕方の17時〜18時
- 混雑するイベント会場
- テーマパーク
- 駅周辺

通信速度が遅かったり、調べ物をしたい時に繋がらない時は結構ストレスを感じます。
格安SIMの通信速度のイメージは車線に例えられます。




格安SIMの中でも大手キャリアと変わらない通信速度・つながりやすさの格安SIMがあり、それが先ほど紹介した「UQ mobile」と「Y!mobile」です。
この2社は混雑する時間帯や場所でも通信速度が速く、快適に使えます。
格安SIMで失敗したくない人や通信速度にこだわりたい方は「UQ mobile」か「Y!mobile」を選ぶと間違いありません。

UQ mobileがおすすめの理由
- UQ mobileは余ったデータを翌月に持ち越せる
- 特典が少ない代わりに料金が安い
- 節約モードで通信量を増やさずネットができる(速度は遅くなります)
- プランがシンプルでわかりやすい
Y!mobileはYahooプレミアム会員が利用できたり、1回10分以内の無料通話がプランに組み込まれたりと特典は多いのですが、余ったデータを翌月に持ち越すことはできません。
また、電話をしない人にはその分割高になってしますので、UQ mobileがおすすめ。
UQ mobileも別途オプションに加入することで、通話し放題にすることが可能です。
Yahooを多く利用する人や電話をする人はY!mobileがおすすめです。


後悔しない選び方と注意点
格安SIMは毎月の通信料金を下げることができ、かなりお得でおすすめできるサービスなのですが、注意点もあります。
使った後に後悔しない為にもぜひチェックしてみてください。
後悔するポイントは通信速度
先ほども詳しく紹介しましたが、格安SIMに乗り換えて後悔した人のほとんどが通信速度が不満があった為です。
自分が調べごとをしたい時やSNSをチェックしたい時に繋がらないとストレスが溜まりますよね。
格安SIMを選ぶ時は通信速度が本当に重要です。
先ほど紹介した「UQ mobile」と「Y!mobile」は大手キャリアのサブブランドということで、通信速度が大手キャリアと同等です。
他の格安SIMと比べて料金は300円ほど高いですが、サポート体制も充実しているのので、格安SIMのデメリットが実質ないと言えます。
格安SIMで失敗せずに通信速度も快適に使えるのでかなりおすすめです。
UQ mobileについて更に詳しく知りたい方はこちら


毎月使用するデータ量をチェック
格安SIMでは契約するデータ量によって料金が異なります。
おすすめのUQ mobileだと3種類からプランを選択することができます。
契約する前に自分が毎月どれくらいのデータを使っているかチェックしましょう。
大手キャリアは専用のアプリでも確認することができます。
関連UQ mobileのおすすめ料金プランは?使い方に応じたお得なプランを徹底紹介
使えるスマホを要チェック
格安SIMは今使っているスマホをそのまま利用することができます。
しかし、そのままでは使えない場合があるので、格安SIM会社で使用する際にはSIMロックに注意が必要です。
例えば
それ以外のキャリアのスマホだとSIMロック解除が必要です。


乗り換える前にSIMロックを解除すると制限がなくなるのでおすすめです。
また、格安SIMは以下のスマホを使うことができます。
- 格安SIM会社でセットで購入したスマホ
- SIMフリーのスマホ
- SIMロックを解除したスマホ
- 契約する格安SIM会社が使っている回線のキャリアで購入したスマホ
念のため自分が使っているスマホが使えるか、公式サイトで動作確認スマホをチェックしましょう。

MNP乗換する方法
今使っている会社から電話番号を変えずに乗換える為にはMNP乗換が必要です。

いつでもどこでも乗換ができるので、忙しい社会人やショップでの待ち時間が苦手な方にも最適です。
ぜひ参考にしてください。
UQ mobileに乗り換える時の手順を簡単にまとめるとこんな感じです。
- UQ mobileで使えるスマホを用意
- 現在使っているところでMNP予約番号を入手
- UQ mobileを契約(
オンラインがおすすめ) - MNP予約番号を入力
- UQ mobileよりSIMが届けば回線切替手続きを行う
- SIMの入替・初期設定完了で使える
1. UQ mobileで使えるスマホを用意
UQ mobileで使えるスマホを用意する必要があります。
- auで使っていたスマホ
- SIMフリーのスマホ
- SIMロックを解除したスマホ
- UQ mobileでセット購入するスマホ
今まで使っていたスマホをそのまま使う場合はSIMロックに注意が必要です。


また念のため自分が使っているスマホが使えるか、公式サイトで動作確認スマホをチェックします。

2. 予約番号を入手
MNP乗換にはMNP予約番号という13桁の番号を今使っているキャリアで取得する必要があります。
MNP予約番号は格安SIMでも使用するので、ドコモからUQ mobileに乗り換える場合はこんな感じ。
「ドコモで予約番号を取得」→「UQ mobileで取得した予約番号を入力」
以上のような感じです。
MNP予約番号を入手するだけならお金も掛かりませんし、すぐに今使っているスマホが使えなくなることもありません。
2. UQ モバイルを申し込む
MNP予約番号が入手できれば
UQ mobileにはショップもありますが、いつでも注文可能で、待ち時間もなく、キャッシュバックもあるオンラインがおすすめです。
もし、質問したいことがあればチャットで気軽に質問することもできます。
既にスマホを持っている方は「SIMのみ」をクリック
続いてVoLTE用マルチSIMを申し込み
必要な項目を入力していきます。
たった5つのステップで申し込みは完了です。
料金プランもシンプルなのですぐに終わります。
既にスマホを持っていて、SIMのみ申し込む場合は自分の端末が対応しているか確認しましょう!
僕はiPhone 11 Proを使っていますが、iPhone 5以降のiPhoneは『nanoSIM』に対応しています。
マルチSIMで届くのでnanoSIMサイズで取り外しましょう。
ほとんどのスマホが「nanoSIMサイズ」です。
契約方法は「のりかえ(MNP)」を選択。
料金プランはスマホプランSを選択しました。

各キャリアの料金比較はこちら
4. MNP予約番号を入力
申し込みを画面に従って進めていくと、MNP予約番号を入力する項目があるので、そこに入手したMNP予約番号を入力します。
ここまで来るとあと少しで申し込みが完了します。
5. 回線切替手続きを行う
申し込み完了後、数日するとUQ mobileよりSIMカードとガイドブックが郵送で指定した場所に届きます。
UQ mobileよりSIMカードが届けば回線切替手続きを行います。
回線切替手続きを行うことにより以下のように切り替わります。
- 以前のSIMカード→使えなくなる(解約)
- UQ mobile→通信が可能(契約完了)

MNP予約番号の有効期間は15日あるので十分余裕があります。
MNP予約番号の有効期限(15日)が経過してしまうと、予約番号を使って申し込んでいた場合は自動で回線が切り替わってしまい、今までのSIMカードは使用できなくなります。
必ず有効期限内に回線切替作業とSIMカードの入替を行うようにしましょう。
届いた物の同梱物はこんな感じ。
重要書類の中にSIMカードが入っています。
はじめてガイドを見れば簡単に設定が完了できるようになっているので難しいことは何もありません。
回線切替手順もしっかりと記載されているので、はじめてガイドを見ながら操作を進めていきます。
簡単にまとめるとこんな感じ。
- my UQにアクセス
- IDとパスワードを入力
- お申し込み状況一覧を開く
- 回線切替ボタンを押す
- 実行を押す
- 切替完了
初期ID/パスワードは、「受付番号」(半角英数字10桁)および「暗証番号」(半角数字4桁)となります。
- 受付番号は申し込み手続き完了メールに記載
- 暗証番号は申し込み時に設定した4桁の数字
回線切替は9:30~20:30の間のみ可能です。

6. SIMカードを入れ替える
UQ mobileはマルチSIMというSIMカードが届きます。
マルチSIMは自分の端末に適応したサイズに取り外す必要があります。
自分の端末のSIMカードサイズを確認しましょう!
iPhone 5以降のiPhoneにはnanoSIMが採用しています。
最近発売されたiPhoneを使っている方はnanoSIMサイズで取り外してください。
nanoSIMは一番小さいサイズなのでわかりやすいです。
SIMカードが取り外せたら、iPhoneに付属しているピンを使ってSIMトレイを引出します。
引出したトレイに新しく届いたSIMカードをセットし、トレイを戻せば完了です!
SIMカードは向きが間違えないように、正確な位置にしかセットできないようになっています。
7. UQ モバイルのANP設定をする
最後にANP設定をしましょう!

iPhoneの設定方法は簡単です!
インストール手順
「設定アプリ」→「一般」→「プロファイル」→「UQ mobile for iOS」→「インストール」
プロファイルのインストールが完了すればMNP乗換は全て完了です。
コントロールセンターを表示して左上にauの電波が表示されていればOKです!
格安SIMを選ぶべき人まとめ
この記事では「キャリアより断然お得!格安SIMを選ぶべきなのはどんな人?」について紹介しました。
実際に料金を比較すると格安SIMの安さがわかります。
毎月使うデータ量がかなり多い人はキャリアの方がお得ですが、ほとんどの人は7GBほどなので、格安SIMでの節約効果は高いです!
関連データ通信量が多い人は格安SIMとキャリアどっちがお得?
使用しているデータ量はキャリアのアプリやマイページで確認できるので是非チェックしてみてください。
また、UQ mobileが1番おすすめですが、他の格安SIMが気になる方はランキングをチェックしてみてください。


以上、「キャリアより断然お得!格安SIMを選ぶべきなのはどんな人?」でした。