IIJmio eSIMデータプランゼロのお得な使い方とは?実際に使った評価・速度・料金をレビュー!

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国内初のeSIMサービスであるIIJmioの本格サービスがスタートしました。

eSIMを使えばプリペイド感覚でデータを購入可能。足りなくなった時に簡単にデータを追加できます。

しかし、「どうやって使うの?」「通信速度は速い?」「どんな料金プランがある?」など疑問に思うことも多いですよね。

また、「どんな使い方をするかイメージできない」という疑問もあると思います。

この記事では実際に使ってわかった評価・速度・料金と便利な使い方を紹介します!

eSIMのポイント
  • eSIMはSIMカードを差し替える必要なし
  • eSIMはSIMカード情報をネットを通じて書き込み・書き換えが可能
  • 電話とネットで通信会社を分けることができる
  • 通信料や通信状況などで切り替えることも可能

気になっている方はぜひ参考にしてください!

公式サイトをチェック

・データプランゼロはこちら

IIJmio eSIMデータプランゼロの評価

まずは結論から紹介します!

IIJmio eSIMデータプランゼロは20〜30分ほどで契約できるのが手軽で便利でした!

急にデータ通信が必要になった時や、大手キャリアを使いたいけど料金を安くしたい人などに最適です。

ただ、毎月使うとなると料金が掛かってくるので使い道を見極める必要があるとも感じました。

評価をまとめるとこんな感じ。

IIJmio eSIMデータプランゼロの評価
料金
(3.5)
開通の速さ
(5.0)
通信速度
(3.0)
総合評価
(3.5)

あとで詳しく紹介しますが、料金は月額基本料金150円に加えて必要なデータ量を追加で購入する形です。

他社の場合1GBあたり1,000円が必要ですが、IIJmioのeSIMでは最初の1GBが330円(税込)で購入できるのでかなり安くなっています。

eSIMは副回線として使うことができるので、副回線として活用することでキャリアで契約しつつお得に利用することが可能。

スマホの通信料金の選択肢が大きく広がります。

必要な人、不要な人がはっきりと分かれますが、必要な人には便利なサービスです。

まつりくん
あとでお得な使い方についても紹介しますが、選択肢が大きく広がると感じました。

データプランゼロのメリット

メリット
  • 副回線として使える
  • 好きなデータ量のみを購入可能
  • 開通までの時間が速い
  • 物理的なSIMカードが必要ないので楽
  • NTTドコモのLTE/3G網に対応したデータ通信

eSIMのメリットはなんと言っても手軽さです。

開通までのスピードも速くわずらわしい手続き不要で、使い捨て感覚で通信できるのが魅力。

ドコモ回線を使っているので日本中で繋がるのも安心です。

ライター
手軽さは数あるモバイル通信の中で最強です!

データプランゼロのデメリット

デメリット
  • 使わない月も月額料金165円(税込)が掛かる
  • 初期費用が3,300円(税込)と高い
  • 通信速度はあと一歩欲しい

初期費用が3,300円(税込)必要で使わなくなって一度解約すると、再度契約する時に再び初期費用が掛かります。

使わない月でも月額料金が165円(税込)必要なのでどれくらい使用するか見極める必要があります。

初期費用を考えると2年に1回以上使用するのであれば継続して使うのがおすすめです。

また、通信速度はあと一歩と言ったところです。

詳細についてはこのあと詳しく紹介します。

まつりくん
上手く使い方がハマれば良いですが、使い道が難しいと感じる方も多いかも。

公式サイトはこちら

・対応スマホもわかります

IIJmio eSIMデータプランゼロのお得な使い方

どんな使い方ができるのかイメージしにくいと思うので、お得な使い方について紹介します。

IIJmio eSIMデータプランゼロは月額165円さえ払っておけば、いつでも安い料金でデータを購入可能。

なので全く使わない月は165円。データを使いたい月はデータ購入と、自分の都合に合わせてデータ購入ができるのが魅力です。

お得な使い方
  • 大手キャリアと組み合わせる
  • パソコンやタブレット用に

お得な使い方をまとめるとこんな感じ。

メインとして使うには不便ですが、主回線との組み合わせや、補助的に使うパソコンやタブレットと相性が良いです。

それぞれについて詳しく紹介します。

大手キャリアと組み合わせる

家族間無料通話や家族割やメールアドレスなど、大手キャリアを離れたくても離れれないという方におすすめ。

例えばドコモのギガライトは1〜7GBの間で使った量に応じて月額料金が上がっていきます。

1GBで3,278円と高いですが、家族間の通話が無料、家族割の回線数にカウントなどキャリアならではの特徴があります。

しかし、1GBでは少ないすぎるけど、3GBだとかなり高額になってしまう…

こんな時にIIJmio eSIMを使うと便利です。

eSIMは副回線として利用できることができるので、写真のようにどちらの回線を使うか切り替えることができるようになります。

まつりくん
キャリアの回線を維持したまま、データ量を追加購入できるのがeSIMの魅力です。

公式サイトをチェック

・データプランゼロはこちら

パソコンやタブレット用にeSIMがおすすめ

パソコンやタブレットは基本的に家で使うことが多いけど、たまに外で使うときに通信がしたいという時にIIJmioのeSIMデータゼロプランがおすすめです。

使わない月も月額165円が掛かってしまいますが、維持費として払うだけで使う月のみ330円で1GBのデータが購入できます!

eSIM対応のデバイスを持っている方はぜひチェックしてみてください!

IIJmio eSIMデータプランゼロの料金

料金はシンプルな構造となっており、データ量ゼロの月額料金と必要に応じてデータ量を購入するという形です。

追加データはマイページから簡単に購入可能。

料金を表にまとめると以下の通りです。(全て税込)

月額料金(データ量:0) 165円
追加データ1GB
(最初の1GB)
330円
追加データ1GB
(当月2GB〜10GBまで)
495円
初期費用(初回のみ) 3,300円
SIM発行手数料(初回のみ) 220円

データ量に関係なく、利用料として毎月165円が必要。

その都度必要の応じて追加データを購入していく形です。

データは購入した当月末日まで有効で繰越は不可。

当月最初の1GBは330円で、それ以降は1GB 450円になります。また当月累計10GB以上は購入できません。

まつりくん
初期費用が高いので2年に1回以上使う方は使わなくても継続して毎月150円の利用料を払うのがお得です。

公式サイトをチェック

・データプランゼロはこちら

IIJmio eSIMデータプランゼロの通信速度

気になる通信速度について紹介します。

eSIMで補助的に使うとしても通信速度はかなり重要です!

実際に通信速度を計測したので参考にしてください。

結果としては、格安SIMならではの混雑する場所や時間帯では通信速度が遅くなると思われます。

参考までに前回使った時のデータと、本格スタートしたデータプランゼロ使用時の通信速度を紹介します!

IIJmioの通常回線

2019年11月測定

比較的混雑しない時間帯で測定

回線 下り速度 上り速度
NURO 光(光回線) 124Mbps 136Mbps
UQ mobile 101.77Mbps 13.91Mbps
IIJmio 26.13Mbps 12.4Mbps
LINEモバイル 80.20Mbps 8.93Mbps

平日昼間に測定したデータはこちら

回線 下り速度 上り速度
UQ mobile 80.14Mbps 17.26Mbps
IIJmio 0.50Mbps 3.66Mbps
LINEモバイル 0.59Mbps 7.12Mbps

IIJmioのeSIM(ベータ版)使用時

2019年7月測定

平日夜 23:00
項目 WiMAX IIJmio
nano-SIM
(ドコモ回線)
IIJmio
eSIM
(ドコモ回線)
ダウンロード 6.16
Mbps
3.45
Mbps
5.90
Mbps
アップロード 24.53
Mbps
14.84
Mbps
4.22
Mbps
スコア
(4GMARK)
6565 6090  2799
ページ表示速度
(Yahoo!トップ)
2.51秒 5.94秒 8.63秒
休日昼 12:00
項目 WiMAX IIJmio
nano-SIM
(ドコモ回線)
IIJmio
eSIM
(ドコモ回線)
ダウンロード 10.78
Mbps
1.55
Mbps
1.67
Mbps
アップロード 7.51
Mbps
4.57
Mbps
2.63
Mbps
スコア
(4GMARK)
6448 1590  1244
ページ表示速度
(Yahoo!トップ)
6.95秒 11.31秒 12.80秒

【レビュー】IIJmioのeSIMで何ができる?iPhoneでデュアルSIMを使ってみた!

IIJmioのeSIM(データプランゼロ)使用時

2020年4月測定

休日夜(23:00頃)に測定

回線 下り速度 上り速度
UQ mobile 51.58Mbps 11.48Mbps
IIJmio eSIM 47.97Mbps 12.11Mbps

休日昼(12:00頃)に測定

回線 下り速度 上り速度
UQ mobile 36.44Mbps 13.28Mbps
IIJmio eSIM 37.06Mbps 10.22Mbps

平日昼(12:00頃)に測定

回線 下り速度 上り速度
UQ mobile 36.41Mbps 12.87Mbps
IIJmio eSIM 0.51Mbps 5.85Mbps

やはり平日の昼間が遅すぎますね。

僕自身以前はIIJmioをメイン回線として使っていたのですが、通信速度が遅すぎたのでUQ mobileの乗り換えました。

IIJmioのeSIMはサブ回線として便利ですが、通信速度にこだわりたい方は注意が必要。

平日昼以外だと十分な通信速度なので、混雑する時間帯は大手キャリアを使うなど、使い分けるのがおすすめです。

IIJmio eSIMデータプランゼロの申し込みは簡単で速い

最後に申し込みから実際に使うまでの流れを紹介します!

通常だと申し込んだ後にSIMが送られてくるので、開通まで最低でも3日以上は掛かりますが、eSIMだとたった20分〜30分ほどで開通が完了!

開通までの速さはeSIMの大きな魅力です。

公式サイトをチェック

・対応スマホもわかります

IIJmio eSIMの申し込み方法

STEP.1
公式サイトから申し込み

公式サイトにアクセスして申し込みページに行きます。

公式サイト(https://www.iijmio.jp/esim/

STEP.2
流れに沿って選択

画面の指示に従って入力・選択していくだけで登録が完了します。

途中にオプションの選択等も可能ですが副回線と使うことがほとんだと思うので特に必要ありません。

STEP.3
アクティベーションコード発行

申し込みが完了すると数分後に「[IIJmio]ご利用開始のお知らせ」というメールが登録したアドレスにきます。

メール内のリンクにアクセスしアクティベーションコード(QRコード)を表示させます。

STEP.4
スマホで読み込んで設定

アクティベーションコードをスマホに設定するとモバイルデータ通信が利用可能になります!

iPhoneのeSIM登録方法

今回はiPhoneでeSIMを登録したのでiPhoneでの登録方法を紹介します。

eSIM登録手順
  1. 設定アプリを開く
  2. モバイル通信を開く
  3. モバイル通信プランを追加
  4. QRコードをスキャン
  5. 読み取ったモバイル通信プランを追加
  6. モバイル通信プランの名称を設定(任意)
  7. デフォルト回線を選択
  8. 完了

手順は以上です。iPhoneの画面に従うだけなので誰でも簡単に登録することができます。

それでは詳しく紹介します。

まずは設定アプリを開いて、モバイル通信を選択します。

モバイル通信の設定画面を開くと『モバイル通信プラン追加』という欄があるので開きます。

開くとQRコードをスキャンする画面が開かれるので、IIJmioのeSIMを登録すると発行されるQRコードを読み取ります。

注意

スマホで登録した方はQRコードを直接読み取ることができません。

iPhoneのSafariだとQRコードを長押しすると読み込めますが、eSIMのアクティベーションコードは読み込めませんでした。

QRコードをスクショして、違うスマホに表示して読み取るようにしましょう。

読み取りが完了すると、モバイル通信プランを追加する画面が開かれるので追加します。

登録したモバイル回線の名称を設定します。これは任意なので自分がわかりやすい名前にすると良いです。

私は用途が副回線なのでデフォルトのまま「副回線」という名称にしました。

完了すると『続ける』をタップします。

次の画面ではデフォルト回線を選択します。設定は後からでも変更することが可能で、iPhoneの画面にそれぞれの設定について説明があるので、それに従って自分の用途にあう設定を選択します。

私は副回線をモバイル通信のみで使用するので、一番下の『副回線をモバイルデータ通信にのみ使用』を選択しました。

選択後は完了ボタンを押して完了です!

完了後は設定のモバイル通信に「主回線」と「副回線」が表示され、コントロールセンターでは左上に登録しているデータ通信が表示されるようになります。

かなり簡単で家にWi-Fi環境さえあれば、その場で登録することができます。

店に出向くこともなく、SIMカードが自宅に到着するのを待つ必要もありません!これだけ簡単にモバイル通信を契約できるのなら本当に幅が広がりますね。

今後のサービス拡充に期待です!

主回線と副回線を切替える方法

デュアルSIMの醍醐味である回線の切替も簡単に行うことが可能です!

回線切替手順
  1. 設定アプリを開く
  2. モバイル通信を開く
  3. モバイルデータ通信を開く
  4. 回線を切替える
  5. 完了

切替は設定からモバイルデータ通信を開き、さらにモバイルデータ通信をタップします。

すると現在使っている回線にチェックが入っているので、使いたい回線をタップすると切替えることが可能です。

設定画面で簡単に切り替えられるので、使いたい時に使いたい回線を瞬時に使うことができます。

デュアルSIMのメリットを活かす為には切替方法が重要なので、これだけ簡単に切り替えられるのであればデュアルSIMのメリットを活かしやすいです。

コントロールセンターで回線を確認することができますが、主回線が上にくるようになっています。

左の写真が『主回線がメイン』、右の写真が『副回線がメイン』であることを表しています。

IIJmio eSIMデータプランゼロまとめ

この記事では「IIJmio eSIMデータプランゼロ」について紹介しました。

大容量プランを使っている方や、通信速度にこだわりたい方は大手キャリアがおすすめですが、サブ的に使いたいスマホやタブレット・パソコンなどにはIIJmioのeSIMが便利です。

便利な使い方
  • 大手キャリアと組み合わせる
  • パソコンやタブレット用に

ぜひ自分の用途に合うと思った方は使用してみてください!

免許証の登録なども必要なかったので、簡単に契約することが可能です。

公式サイトをチェック

・対応スマホもわかります

【レビュー】IIJmioのeSIMで何ができる?iPhoneでデュアルSIMを使ってみた!

2 COMMENTS

はるる

はじめまして*^^*

OPPO A73に機種変(DSDV)したので初めてesimやってみました。

■主回線は楽天UnlimitⅤ
■副回線でiijmio esimゼロ

自宅は楽天回線の入る大阪市内ですが、外の奥まった場所や地下街は楽天回線✕の事もあります。
楽天回線の保険用として最安値を探し回りiijmioに辿り着きました。

使わない時は165円で維持出来るのは良いかな。と思ってます。
なんせ1ギガしか無いのでスピードテストするのも躊躇して、まつりさんの記事を興味津々で拝見しました。
お昼を除いてソコソコ速度出るんですね:D

iijmioで4月から始まるesim2ギガの方が魅力的ですが、初期手数料や使わない月があるとesimゼロプランのままでも良いかな。
と、まだ殆ど使ってませんが考えてます^^;

他社もesimはじめたら安い良いプランが出るのでしょうか?!

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まつりくん

コメントありがとうございます。オンライン専用のプランはeSIMの対応が発表されていますが、IIJmioのようなプランが出るかは微妙なところですよね。

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