【試用レビュー】ストロボ革命間違いなし!スピードライト『470EX-AI』紹介!

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こんにちは!この記事にお越しいただきありがとうございます。

ついにストロボにも革命が起きましたね!!

なんとバウンスの角度を自動で計算し自動で向きが動くという機能を搭載したストロボが発売されました。

今日は一足先に『CP+2018』で試用することができたのでレビューしたいと思います。

興味のある方はぜひご覧ください。

 

cameralogd.com

 

 

SPEEDLITE 470EX-AI

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型式

クリップオンタイプ E-TTL II/E-TTL自動調光ストロボ

対応カメラ

E-TTL II/E-TTL自動調光方式のEOSカメラ

ガイドナンバー(約)

47(照射角105mm設定時、ISO100・m)

※ バウンスアダプターなし

照射角

レンズ焦点距離24~105mm(ワイドパネル使用時14mm)の撮影画角に対応

・自動設定

(撮影画角と画面サイズに応じて照射角を自動設定)

・手動設定

バウンス

上:120°、左:180°、右:180°

※ バウンスアダプター(付属品)使用可能

閃光時間

通常発光時

1/1発光:約1/950秒 1/16発光:約1/2240秒

1/2発光:約1/1210秒 1/32発光:約1/2400秒

1/4発光:約1/1700秒 1/64発光:約1/2690秒

1/8発光:約1/2100秒 1/128発光:約1/2700秒

色温度情報通信

発光時のストロボ色温度情報をカメラに送信

露出制御方式

E-TTL II/E-TTL自動調光、マニュアル発光

調光補正

1/3段、1/2段ステップ±3段

FEロック

カメラの〈M-Fn〉ボタン、または〈FEL〉〈〉ボタンによる

ハイスピードシンクロ

可能

マニュアル発光

1/1~1/128発光(1/3段ステップ)

モデリング発光

カメラの絞り込みボタン、ストロボのテスト発光ボタンによる

発光間隔(充電時間)

通常発光:約0.1~5.5秒、クイック発光:約0.1~3.9秒

充電ランプ

赤色点灯:通常発光可能

緑色点灯:クイック発光可能

投光方式

パーソナル機能でストロボ間欠発光方式、赤外光方式を切り替え可能

ストロボ間欠発光方式

ファインダー撮影時、およびライブビュー撮影/動画撮影時のクイックAF(クイックモード)に対応

有効距離:中央 約0.7~10m/周辺 約0.7~8m

赤外光方式

ファインダー内の中央測距点(AFフレーム)に対応

有効距離:約0.7~10m/周辺 約1~5m

通信方式

光パルス

ワイヤレス設定

レシーバー

レシーバー設定

発光グループA/B/C

レシーバー充電表示

レシーバーのAF補助光投光部点滅、充電ランプ点灯

カスタム機能

10種類

パーソナル機能

9種類

本体電源

単3形アルカリ乾電池 4本 ※ 単3形ニッケル水素電池使用可能

発光回数

約115~800回

大きさ

74.6(幅)× 130.4(高さ)× 105.1(奥行)mm

質量

約385g(ストロボ本体のみ、電池別)

使用可能温度

0℃~+45℃

使用可能湿度

85%以下

 

 

最大の特徴はなんと言っても『世界!初バウンス撮影を自動化』です。

最初はピンとこなかったのですが、動画を見ると一発でわかりました。

ストロボ自体がバウンス撮影に適切な角度を計算し、自動でその角度に動いてくれるという今までの常識では考えられない機能です。

 

 

このように本当にスムーズにストロボが自動で動きます。

簡単にまとめると『470EX-AI』は従来の中型クラスのストロボがバウンス撮影をする際に自動で角度調整をしてくれるようになったストロボということです。

 

バウンス撮影とは

知っている方も多いと思いますが、バウンス撮影について簡単に説明します。

バウンス撮影は天井などにストロボの光を当てその反射した光が被写体を照らすことにより自然な明るい写真を撮ることができる撮影方法で、暗い室内でもやわらかい明るい雰囲気となりかなり良い写真が撮れます。

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イメージはこんな感じです。

ストロボを被写体に直接当てると顔がテカったり、強烈な影が写ってしまった経験があると思います。

壁や天井に光を反射させるバウンス撮影は自然に明るい写真を撮ることができるので室内でも外のような明るい写真を撮ることができるのが魅力です。

 

バウンス撮影自動化の魅力

室内で撮影するときにバウンス撮影はかなり魅力的というのがわかったと思います。

しかし、上手く光を反射させることができる角度に調整しないと光が被写体に届かなかったり、違う場所に反射してしまいます。

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こうなると全く綺麗な写真を撮ることができませんが、この角度調整は意外と難しかったり不安に思うこともあります。

また、何枚も撮れるような状況なら慎重に撮影することができますが、ディズニーランドのグリーティングなど一発勝負の場面も存在します。

そのような時にストロボの角度がイマイチなんてこともよく起こってしまい、後で後悔することにも繋がります。

そんな時に心強いのが『470EX-AI』の自動バウンス機能です。

これがあれば誰でも簡単に最適なバウンス撮影を行うことができます。また上級者の方でも角度調整する時間が省けるなどのメリットがあります。

 

自動バウンス機能仕組み

自動バウンス機能の仕組みについてですが、ストロボがプリ発光し被写体までの距離を測定。

次にストロボが天井を向きプリ発光し天井までの距離を測定。

その結果をストロボ内蔵の高性能CPUが瞬時に計算し、被写体との距離、天井の高さに応じて最適なバウンス角度へストロボが自動で動きます。

 

使い方や仕組みなど詳しくは動画で紹介されています。


スピードライト470EX-AI 新機能AI BOUNCE フルver.【キヤノン公式】

 

気になるポイント

『470EX-AI』で私が気になったことを紹介します。

やはり一番気になったのは電池の問題です。自動で角度調整を行ってくれるのは本当にありがたいことなのですが、電池の減りは気になる問題ですよね。

『470EX-AI』は発光する電源はストロボに入れる単三電池からの供給で、ストロボの角度調整に使われるモーターの電源はカメラ本体からの電源供給となるようです。

なので発光できる回数は従来のストロボと同じ回数発光することが可能です。

気になるカメラ本体のバッテリーの減りについても、具体的な数値はわからないものの、そこまで神経質になる必要はないとのこと。

実際CP+で展示されていたカメラもほとんど使われっぱなしでしたが、午前中丸々電池交換なしでも十分だったとのことです。

 

470EX-AI 試用レビュー

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動画でもわかるように角度調整のスムーズさに驚きました。シャッターボタンを押すと瞬時に動いてくれるので手動で調整するよりもかなり早いです。

また従来のストロボのように「カチカチ」と止めて角度調整はできないので、手動で角度を調整するときは無理やり動かしているような感覚になります。

手動での角度調整が良いという方には少し使いにくいと感じるかもしれません。

 

外観やユーザーインターフェースも従来のストロボとほぼ変わらずキヤノンユーザーならすぐに溶け込めますね。

 

私は現在『スピードライト430EX III-RT』使っておりガイドナンバー的にもほとんど変らないのです、めちゃくちゃ欲しいです。

キヤノンの公式動画でも紹介されているように、バウンス撮影は最適な角度に調整するには多くの経験が必要となりますし、一発勝負では厳しいと思います。

ディズニー好きの僕はミッキーを撮る時にストロボを使いますが、ミッキーの撮影は1人一枚までの一発勝負です。時間の制約もありますし、最適なバウンス角度を導き出すのは難しいです。

 

また『470EX-AI』は1度単位での調整を行ってくれます。流石にそこに関してコンピューターに勝てる人はいないと思うので、そういう意味でも本当に優れたストロボとなりそうです。

 

 

発売日・価格・まとめ

最後に発売日と価格についてですが、

  • 発売日  2018年4月下旬
  • 価格 54,800円(税別)

 

このようになっています。やはり価格は高めですがこれだけ高性能となっているので機能を考えると仕方ない気がしますね。

ほぼ同じガイドナンバーの『スピードライト430EX III-RT』と比べると約25,000円の差額です。

既にストロボを持っている方は買い替えを迷うと思いますが、これからストロボを買う方には断然『470EX-AI』がおすすめです。

 

 最後に最近はミラーレスカメラの話題で持ちきりのカメラ業界ですが、まさかストロボがこのように進化するとは思いませんでした。

便利で綺麗な写真が撮れる反面扱いにくいイメージがあったストロボですが、これなら初心者の方にも親安いですね。

金額はレンズが一本変えてしまう価格ですが、撮影シーンによっては『レンズを買い替えるストロボを買う方が画質は上がる』ので特に初心者の方はぜひ検討してみてください。

 

以上。最後までお読みいただきありがとうございます。